東京富士美術館の甲冑姿の監視員が話題 世界最多RTを獲得した1枚
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出典:@tokyofujibi
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ツイッター社が開催した「#ミュージアムウィーク」プロジェクト。内容は、「#MuseumWeek」とハッシュタグをつけて、美術に関するツイートを行うというもの。
このプロジェクトには、フランスのルーブル美術館、イギリスの大英博物館など、世界各国の名だたる美術館、博物館が参加しています。
そして今回、日本のとある美術館のツイートが、「最もRT数が多いツイート」に選ばれたというのです!
いったいどんなツイートをしたのかというと…。
「今日の監視員さん、かなり攻めてます。」とキャプションつきで投稿された写真。そこには…。
出典:@tokyofujibi
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なんと甲冑姿の監視員。
甲冑は本物ではなく、兵庫県赤穂郡上郡町で武者鎧を製作する団体が厚紙で作った精巧なレプリカです。学芸員の鴨木さん曰く、遠目には紙とは思えないほどの仕上がりで、動いてもガチャガチャと音がしないのも利点とのこと。
かなり攻めている監視員さんには、東京都八王子市にある「東京富士美術館」で、2016年7月3日まで開催されている展覧会「ザ★刀剣」で出会えます。
「ザ★刀剣」展は、重要文化財3振を含む平安時代から現代までの47振の名品を間近で見ることができる、大変貴重な展覧会です。
刀剣はなじみが薄い分野でもあります。その敷居を下げるために考案されたのが、この甲冑姿の監視員という演出です。
今回、展覧会の担当学芸員である鴨木さんにお話を聞くことができました。
−甲冑姿の監視員さんが話題を呼んでいますが、なぜ甲冑姿にしようと思ったのですか?
刀剣は一般の方にはあまり馴染みのない分野です。しかし、より親しみをもって、楽しんでいただきたいという思いから企画しました。
−甲冑以外にも何か企画はあるのですか?
歴史芸人さんを呼んで、学芸員とのトークセッションも企画しております。
また、宮城県の白石城の武将隊の方々にイベントゲストとして来ていただけることになっています。
あとは、ショウワノートさんの「子ども向けの甲冑工作キット」を館内で販売するのですが、その場で実際に作っていただくイベントを予定しています。
−企画が目白押しですね
甲冑姿の監視員さんもですが、ハードルの高いイメージのある美術館の間口を広げたいという思いもあります。美術館に訪れてくださる方に、美術品を、よりフレンドリーに楽しんでいただきたいです。
子ども向けの工作キットや武将隊のイベントなど、幅広い年代が楽しめる内容が揃っています。家族連れでも気軽に足を運べる展覧会ですね。
−監視員さんの着用されている甲冑はどちらから?
本物ではなく、厚紙でつくられた精巧な甲冑なのですが、兵庫県赤穂郡上郡町の武者鎧を製作する団体さんからご提供いただいております。
−監視員さんが着用されている甲冑は、紙で出来ているのですか!?
学芸員の立場から見ても、遠目には紙とは思えないほどの精巧さです。動いてもガチャガチャと音がしなくて良いですね(笑)
−訪れる方の反応は?
甲冑姿の監視員が立ち上がると、びっくりされる方もいらっしゃいます。
なお、甲冑姿の監視員さんは常駐されているわけではなく、不定期で現れるとのこと。
いつ出会えるかはわからないため、訪問のたびに新鮮な驚きがあるかもしれません。
今や世界で最も有名な監視員となった、東京富士美術館の監視員さん。訪れる方みんなに楽しんでほしいという、美術館の方々の素敵な工夫の賜物ですね♪