洗面所の換気扇はこまめに消してる? 企業の解説に「忘れない」「覚えておく」
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エアコン中でも『5分換気』が正解 正しい方法に「知らなかった」窓の開け方や換気扇の使い方など、家庭でできる正しい換気のコツを紹介します。健康や省エネにも役立つ習慣を始めてみませんか。

「入浴中は換気扇を回さないで」 逆効果の理由に「知らなかった」「やってた…」湿気対策のつもりでやっていた行動が、かえってカビや結露を招く原因に。入浴中の換気扇や窓を開けた換気など、実は逆効果な3つの行動と、正しいお風呂の換気方法を紹介します。
- 出典
- 札幌ニップロ株式会社
洗面所の換気扇は付けっぱなしにしていると電気代が気になり、使っていない時は毎回消している人もいるでしょう。
洗面所の換気扇は付けっぱなしにしてもいいのか見ていきましょう。
換気扇を稼働し続ける場合の電気代
洗面所の換気扇は湿気が溜まりやすい場所であるため、24時間付けっぱなしにしたほうがいいといわれています。
しかし、付けっぱなしにすることで気になるのが『電気代』でしょう。札幌の暖房・換気の総合設備会社『札幌ニップロ株式会社』の公式サイトでは、換気扇を付けっぱなしにする時の電気代について以下のように解説しています。
このように、洗面所の換気扇を付けっぱなしにしたとしても、それほど電気代はかからないといえます。
24時間稼働し続けることで、嫌な臭いを素早く取り除いたり、結露やカビの発生を防いだり、ホコリを溜まりにくくしたりするなどのメリットが得られます。これらのメリットを考えても、換気扇を付けっぱなしにしておくことをおすすめします。
洗面所の換気扇を使う際のポイント
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換気扇を付けっぱなしすることで、電気代だけでなく「故障してしまうのではないか」と心配になる人もいるでしょう。
しかし、洗面所の換気扇は長時間連続で運転することを想定して製造されているものがほとんどです。基本的に、24時間付けっぱなしにしても故障することはないようです。
ただし、換気扇を付けっぱなしにすると汚れが溜まりやすくなり、それが原因で不具合を起こすこともあるため注意が必要です。
また、換気扇にホコリが溜まった状態で稼働し続けると、換気がうまくできず嫌な臭いの原因になります。モーターにも負担がかかるため、電力を余計に消費することになり、電気代に影響する可能性もあります。
そのため、換気扇は定期的にお手入れすることが大切です。
洗面所の換気扇を24時間付けっぱなしにしてもいいのかについて解説しました。
付けっぱなしにするとさまざまなメリットがあります。電気代もそれほどかからず故障の心配もないため、付けっぱなしにしておくことをおすすめします。ただし、定期的にお手入れすることを忘れないようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]