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キッチンの『換気扇掃除』は夏がベスト? 理由に「確かにそうだ」「理にかなってる」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

油でベタベタになった換気扇のお掃除は、考えただけでも憂鬱ですよね。「まだ大丈夫!」なんて見て見ぬふりをしている人も多いのではないでしょうか。そんな人のために、換気扇のお掃除を楽にするコツがあります。

Instagramで話題になっているのが、「今日を愛する。」で知られるライオンの公式アカウント「ライオン Lideaーリディア」(lidea_lion)の投稿。暑い夏こそ換気扇の掃除をするべき理由と、お掃除を楽にするコツを解説してくれています。

温度が高いほど油が溶けやすいというのは、お料理においても当たり前のことですが、油汚れにも同じことがいえます。気温5℃の冬と30℃の夏では、圧倒的に夏のほうが油汚れが落ちやすいのです!

まずは整流版とフィルターのお掃除

夏の暑さを利用して、いつもより楽に換気扇のお掃除をしてしまいましょう。まずは、整流板やフィルターのお掃除方法をご紹介します。

1.部品を外す

キッチンの換気扇は、整流板やフィルター、シロッコファンなどいくつかの部品から構成されています。隅々まできれいにするためにも、まずは、外せる部品はすべて外してしまいましょう。

しかし、無理に外そうとすると故障の原因になるので、必ず製品の取扱説明書を確認しながら作業してください。

2.レンジのルックをスプレーして2~3分放置する

ここで使用するのが「レンジまわりのルック」(400㎖/税込251円)です。洗剤の溶剤成分が、ベタベタした油汚れを包み込んですばやく乳化し、さらにアルカリ成分がカチカチに固まった油汚れを分解して、キッチン周りの油汚れをスッキリと落としてくれます。

3.汚れを拭き取る

乾いた布で、部品の汚れを拭き取っていきましょう。目に見えて油汚れが固まっている部分は、洗剤をかける前に割り箸などを使って汚れをこそげ落としておくと、後のお掃除が大幅に楽になります。

4.水洗いをして乾かす

汚れを拭き取ったら、今度は水洗いをします。この時点で、まだ油汚れが取り切れていない場合は、もう1度全体的にスプレーをかけて、柔らかい布などで汚れを落としましょう。

水洗いをした後は、しっかりと乾かすことが大切です。特にフィルター部分に水気が残ったままになると、カビが発生する原因となります。必ず完全に乾かしてから換気扇に設置してください。

取り外せない部分も掃除しよう

次に、換気扇フードや壁など、換気扇周りで取り外せない部分をお掃除する時のコツをご紹介します。

1.布に洗剤をスプレーする

乾いた布を用意して、そこに直接スプレーを吹きかけます。汚れの程度に合わせて、スプレーする量は調整しましょう。

2.汚れ部分を拭き取る

換気扇フードや壁の汚れた部分を、洗剤で湿らせた布で拭き取ります。とはいえ、目に見える汚れがなくても換気扇周りには油汚れが付着しているもの。時間的に余裕があれば、換気扇周りを全体的に拭いておくことをおすすめします。

3.すすいだ布巾で水拭きする

換気扇周りの汚れが落ちたら、水で濡らした布でもう1度拭きましょう。

洗剤の成分が残らないように、すみずみまで拭き上げたら、換気扇のお掃除完了です。

換気扇といえば年末の大掃除、とイメージする人も多いと思います。ところが、日本の代表的な生活メーカーであるライオンによると、夏こそ換気扇のお掃除をすべきとのこと。

確かに、油が固まる冬より夏のほうが楽かもしれません。暑い時期に換気扇をお掃除するのは少し憂鬱ですが、今年は大掃除を待たずに、換気扇周りをピカピカにしてみませんか。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。


[文・構成/grape編集部]

出典
lidea_lion

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