加湿器の水は毎日替えてる? 怠ると… 「考えただけでゾッとする」
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※写真はイメージ
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- 出典
- ウエキ
乾燥しやすい季節に活躍する加湿器。
お手入れを怠るとタンクの中で雑菌や細菌が繁殖し、『加湿器病』を引き起こす可能性があるそうです。
そこで本記事では、UYEKI(以下ウエキ)の公式サイトから、加湿器病の具体的な原因や加湿器の正しい使い方について解説します。
加湿器病の原因と症状
加湿器病とは加湿器が引き起こす病気のことで、その原因は『雑菌』です。
お手入れを怠った状態の加湿器を稼働すると、タンク内の雑菌が空気中に放出されることに。
雑菌を吸い込んでしまうとアレルギー反応を引き起こし、発熱や咳、全身の倦怠感といった症状につながります。
一見風邪の初期症状のようにも思えますが、重症化して肺炎になってしまうこともあるそうです。
加湿器病を予防するには
加湿器病を防ぐためには、加湿器を正しく使い、定期的にお手入れすることが大切です。
水道水を使う
加湿器には、必ず『水道水』を使いましょう。
水道水には塩素が含まれていて、カビや雑菌の繁殖を抑える効果があります。ミネラルウォーターや浄水器の水には塩素が含まれておらず、水道水よりもカビや雑菌が繁殖しやすいため使用しないでください。
タンク内に残った水を捨てて乾燥させる
加湿器使用後は、タンク内やトレー、受け皿に残った水を必ず捨てて十分に乾燥させることが大切です。
いくら塩素が含まれている水道水を使っても、時間が経過すると塩素は抜けてしまうため雑菌が繁殖してしまいます。
残った水をそのまま何日も使い続けると、部屋に雑菌をまき散らすことになりかねません。
毎回、新しい水道水に入れ替えるようにしてください。
定期的にパーツのお手入れをする
フィルターやタンク、通気ノズルなどのパーツは、1週間に1回を目処にお手入れしましょう。嫌なニオイや健康被害につながるほか、加湿器の機能を低下させる恐れがあります。
なおお手入れの方法は、使用する加湿器によってまちまちです。必ず取扱説明書を確認し、正しい方法でお手入れしてください。
加湿器を正しく使ってお部屋に潤いを
※写真はイメージ
加湿器は部屋に潤いを与えられる便利な家電です。ただし誤った使い方をしたりお手入れを怠ったりしてしまうと、健康被害を引き起こす可能性があります。
使用する水や水を交換するタイミング、正しいお手入れ方法を守って、乾燥する季節を快適に過ごしましょう。
[文・構成/grape編集部]