ベッキー・中居正広 金スマで対談 【全文書き起こし】 By - grape編集部 公開:2016-05-14 更新:2018-05-03 ベッキー中居正広 Share Post LINE はてな コメント 出典:(C)ORICON NewS inc. ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫騒動で芸能活動を休業していたベッキーが、レギュラーを務めていたTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演。 中居正広との対談形式で、不倫に至った経緯を語りました。以下、対談の内容全文です。 番組冒頭 ベッキー・中居対談 ベッキー「来週、奥様に謝罪できることになったので」 中居「え?」 ベッキー「奥様に謝罪できることになったので」 中居「どういうこと?」 ベッキー「あの、私…が奥様に謝罪をさせていただきたいっていう気持ちをお伝えしたら、じゃあってことで来週、直接謝罪をさせてもらうことになりました」 中居「いつぐらいからお会いしたいんですけどっていう話は?」 ベッキー「報道後、すぐにお話はしてまして、男性と奥様と私の三人ならいいですって言われたんですけど」 中居「誰が?」 ベッキー「奥様が」 ベッキー「私は、男性(川谷氏)とは、もう、関係というか縁を切ったつもりだったので、できれば1対1がいいんですけどって言ったら、そうワガママを言ってしまったんです、私が。謝らなくちゃいけない立場なのに」 中居「そういう立場にも関わらず。その方がいいんじゃないのかって思ったんだよね?」 ベッキー「そしたら、ちょっと流れてしまって。再度、お願いをしたら、あの、『はい』という風にお受けいただいて、来週」 中居「3人なの?」 テロップ「このロケが行われた2日後の5月2日 最終的には奥様と2人で会い、謝罪をしたという」 ベッキー「はい」 中居「でも、その場は、奥様に気持ちを伝える場なので、男性には特にお話することもないですし」 ベッキー「あ、そう」 ロケを挟み、改めてベッキーが登場 ベッキー「お久しぶりです」 中居「お久しブリーフだ」 中居「ほら、ちゃんと言わなきゃいけないことあるんじゃないの?」 ベッキー「視聴者の皆さま、金スマの出演者の皆さま、スタッフの皆さま、この度は私ごとでご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした」 中居「3か月空いたんだから」 ベッキー「本当に、お休みもしてしまい、本当、申し訳ありませでした」 中居「お休みの間だって、ベッキーの穴、どうやって埋めようかって言って、ベックなんだよ」 ベッキー「本当、色々ご迷惑をおかけしましたが、心も入れ替えましたので、また今日から…」 中居「頼むよ。レギュラーなんだから、スタメンなんだから。」 ベッキー「はい。ご迷惑じゃなければ、また皆さんと…」 中居「ジタバタしないよ。ジタバタ。すぐジタバタするから。すみません、俺ばっかり話して。本当、笑いごとじゃないんだから。料理だ、料理。ベツキーにもやってもらうよ!」 ベッキー「はい」 出演者たちと料理 中居「あんま美味しくないのに、みんなが気を使って、おいしーみたいな空気だけはやめてね」 ベッキー「わかりました。素直にリアクション言ってください。」 ベッキー「(スタッフに)あたしのリュックもってきてもらってもいいですか?」 中居「う~わ。信じられない!」 ベッキー「えっ。なんで、なんで?」 中居「いきなりパシリに使うの?」 ベッキー「え、違う違う違う」 中居「うわ、うわ、うわ」 ベッキー「あたし自分でやらなきゃね、そうだ、そうだ」 中居「うわ~、信じられない。今、(カメラ)撮った。回ってたね?」 山本アナ「料理中ですから、やめてください」 中居「料理中の前にさ、謹慎中なワケだからさ。そう思わない?(笑)」 再び中居とベッキー、対談 中居「久しぶりだね」 ベッキー「ですね」 中居「友達に元気だった、っていうのとはちょっと違うね。元気だったかなって」 ※ベッキー頷く 中居「元気だった?」 ベッキー「元気、元気ではない」 中居「元気ではない?」 ベッキー「なかったですね」 中居「今日、話すことは、1つだけ守ってほしいことは、ウソは言ってほしくない」 ベッキー「はい」 中居「あん。でも、言えないことがあるんなら、正直にウソをつかずに、言えません、話せませんって答えてほしい」 ベッキー「分かりました」 中居「その方がいいような気がするんだよね。言えないことがあまりにもあり過ぎるような気がして」 ベッキー「はい」 中居「ベツキーは、今、何がつらかった?何が苦しかったんですか?」 ベッキー「…私は人を傷つけた側なので、あまり言える立場じゃないんですけど」 中居「うん」 ベッキー「私はこんな風に1人の女性を傷つけてしまったんだっていう罪の大きさと」 中居「うん」 ベッキー「んー、私に届く厳しい声。正直ツライものもありました。当たり前だと思いつつ、でもツライものもありました。あとは多くの方々にご迷惑をおかけした。多くの方々を悲しませてしまったこと。お仕事ができないこと。こういう恋愛ができるのかぁと思い描いていたことと、現実が違ったこと」 中居「ベツキーの気持ちはベツキーにしか分からない。ベツキーの罪はベツキーの罪でしかないかも分からない。んー」 ベッキー「でも、それだけヒドイことをしてしまったので」 中居「何がヒドイことだったですか?」 ベッキー「奥様がいる男性を好きになってしまって、で、その奥様を深く傷つけてしまいました」 中居「んー」 ※ベッキー頷く ベッキー「あとはお仕事関係者の皆さまもそうですし、応援してくれている方々も傷つけてしまいました」 中居「傷つけてしまったのは…1人かもしれないね」 ※ベッキー頷く ベッキー「そうですね」 あの会見にウソはありましたか 中居「あの会見にウソはありましたか?」 ベッキー「ウソはありました」 中居「あった?正直に言えませんでしたか?」 ベッキー「その男性と出会って、好きになって、2人で出かけるようになって、その後に奥様がいることを知って。あの…でも、お互い気持ちがあるのは分かってたから。じゃあお付き合いは、正式なお付き合いはちゃんと離婚してからだねっていう話になっていたんですよ」 中居「順番が間違ったことに途中で気付いたんだね」 ベッキー「そうですね。そこでブレーキをかければよかったんですけど。いや、友達のままでいようね、友達のままでいようねって言いながら、何度も会ってしまって、気持ちがどんどん大きくなってしまって。だから、これは友達だもんねって言い聞かせながら会っていったので。だから正直、本当に複雑なことになってしまうんですけど。記者会見で『お付き合いっていう事実はありません』ていうのは半分、『いや、正式には付き合ってないんです』っていう」 中居「好きだったんでしょ?相手も好きだったワケでしょ?」 ベッキー「はい」 恋はしてないの? 中居「で、恋はしてないの?」 ベッキー「いや、もう恋愛関係でした」 中居「恋愛関係なんでしょ。で、何今の?付き合ってはないって。恋愛はしてるけど、付き合ってはないみたいな」 ベッキー「もう、そこが子どもの言い訳みたいだったんですよ」 中居「そこだね。そこは、でも、ちょっと…オレは別に、意地悪だと思われてもいい。そこ、何かちゃんとした方が良さそうだね」 ベッキー「はい」 中居「だから、もうホントちょっと下世話な話になっちゃうね。言いたくないのは分かるよ。なんかそうなんだ。あんま口にしたくない感じだね。それは。でも、旅行に行って、付き合ってないっていうのは通用しないんじゃないか」 ベッキー「はい。その通りです」 中居「お付き合いはしてたんだよね?」 ベッキー「そうですね」 中居「気持ち的には」 ベッキー「もう気持ちが通った時点で、不倫だと思います」 ※ベッキー頷く 中居「LINEがさ、なんかLINEがなんか会見の前のが出たんでしょ。どういうのが出たんですか?」 ベッキー「あのー。会見の前夜なのに、あの、ありがとう文春って言ってしまったり」 中居「会見の前の日に、なんかスゲー、こんなんでいこうかみたいな」 ベッキー「これをキッカケに、堂々と歩けるかもね、街をとか。そのころはまだ感情に溺れて、まだお付き合いをしたいって思っていたので。ごめんなさい、本当に」 今、彼とは会ってますか? 中居「今、彼とは会ってますか?」 ベッキー「会ってません。もう連絡も1月の中旬からとってません」 中居「それ大丈夫なの?それは感情がそうさせてしまったのか。相手のことが、もう連絡をとりたくもないと思うようになってしまったのか?」 ベッキー「最初の報道があって、その次の週に奥様のインタビューの記事が出たんですよね。そこで私は奥様の気持ちを初めて知って。あっ。私はこんな風に人を傷つけたんだと。実際はこうだったんだ」 中居「別れるのかもしれないから、それを待って、順番間違えちゃったけど、ちょっとスピード緩めていこうか。だから、そっちの準備ができてるんじゃないのかな。出ました。意外や意外、そんなことはなかった」 ベッキー「そこで、自分の罪の大きさを、さらに知って、本当にこれは間違った恋だったんだと知って、もうそこから連絡はとってないですね」 中居「間違った恋なんだな、って何で思ったんだろ?」 ベッキー「もう夫婦関係は破たんしていると、私は思っていたので。あ、これは間違った恋だなーっていう認識も正直ありました。でも、そのうちお別れを、あちらがお別れをするかもしれないし、ちょっと順番違うけど、っていう想いもあったりとかしちゃって。でも、実際インタビュー読んだら、奥様はお気持ちがしっかり、あの男性に対するお気持ちもあったし、その奥様は長崎のご実家に行かれることを楽しみにしてたっていうことも書いてあって。そこに私が行ったわけですから。本当に最低なことをしてしまったなと」 中居「あん時はどんな時期?お正月、ヘンな話、まだ奥さんがいることは…」 ベッキー「知ってました」 中居「知ってたんだ」 ベッキー「はい」 中居「好きな人の実家…」 ベッキー「本当に最低なことをしてしまいました」 中居「それはスゲー感じるんだ。あの時って…」 ベッキー「なんかそうですね。相手の立場に立って物事を考えるってことができてなかったですね。自分の気持ちのことしか考えてなかったですね」 中居「なんで行ったのかなって。ベッキーは何でお正月に、彼の実家に行ったのかなって」 中居「あれはどっかでご挨拶とかを意識してたのかなって」 ベッキー「親戚のお子さんがいらっしゃって、会わせたいということでお誘いをいただいて、行きました」 中居「そうだよね」 ベッキー「で、私は自分の都合のいいようにとってしまったんですよね。実家ってことは真剣に考えてくれてるのかなって」 中居「誘われたんだ?来ないって」 ベッキー「はい」 中居「もしそんなん聞かれたら行きたいよね。私にできることならば…でもよくよく考えてみると、いやいや実家だ。実家だって」 ベッキー「絶対に行ってはいけなかったですね。気持ちが大きくなっちゃって、多分周りが見えてなかったですね。本当に愚かでした。本当に」 中居「いやー、好きだったんだよねー」 ベッキー「断る勇気を持てなかったです。断ってしまうと、男性の気持ちが離れてしまうんじゃないかって。そこが本当に情けないです。自分では」 中居「周りから見れば、それは『てめぇの都合だ』ってことなんだよね」 ベッキー「ホント」 中居「でも、好きだったらそうなるよね」 ベッキー「いやぁ、でも、無理。ブレーキをかけなきゃだめです。もうたぶんブレーキかけられるポイントいくつもあったのに」 中居「うん」 ベッキー「毎回わたしはたぶん掛けられず」 中居「うん。いや、なぜかって好きだからよ。好きだからしょうがないって俺思うんだけど、ねぇ、いやいや、それてめぇの都合だっていうのもあるよ、ね。立場考えろ、奥さんの立場」 ベッキー「最低でした」 中居「もう好きじゃないんですか?」 ベッキー「好きじゃないです。」 中居「好きじゃないですか?」 ベッキー「うーん、もちろん(最初の)報道が出たあと、好きな気持ちはありましたし、正直、報道が落ち着いたら、何ヶ月後にまた出会って、そこから恋がはじまるかなっていう思いも正直ありました。」 中居「ありました…」 ベッキー「ありましたけど、奥様のお気持ちを知って、自分の罪の大きさを知って、あっ、これはダメだと。」 中居「こういう恋はいけない。イコール、今まで好きな人を「はい、明日らからこういう恋愛はおかしいんで嫌いです。」そういう風に…なるのかな?」 ベッキー「うん…いや、一瞬ではならないです。もちろん。たぶん頭でまず考えて「好きじゃない、好きじゃない」で、それに心が追いついていったかもしれないです。」 中居「今、ベツキーは、好き?」 ベッキー「好きじゃないです。」 中居「好きじゃない?」 ベッキー「うん、好きではないです。」 中居「あ、そう…すっげぇ好きだったんだね。」 ベッキー「(涙を浮かべながら)うーん、そうですね。…それは好きでした。ごめんなさい」 中居「すっごい半年だったね。」 ベッキー「うん」 中居「テレビ見てる人いっぱいいると思うし、ベッキーのファンの子いっぱいいるし。やっぱり誠実なイメージもあるし、そんなベッキーが不倫したんじゃないかなって。で、記者会見も歯切れが悪かった。嘘をついてたんじゃないかって。その裏切りっていうのは、否めないところあるよね?」 ベッキー「はい」 中居「それを含めて、なんか見てる人に今言えること、最後あったら教えてくれるかな」 ベッキー「ファンのみなさま、世間のみなさまをお騒がせしてしまったこと、本当に申し訳なく思っております」 中居「うん」 ベッキー「1月に行った記者会見は、たくさんの間違いがありました。言葉を届けるお仕事をしているにも関わらず、事実と違うことをお伝えしてしまって、本当に深く反省しております」 中居「そうだね…うーん」 今の言葉には、嘘はないですね? ベッキー「人としても、プロとしても、本当に最低なことをしてしまいました。色々な方々を傷つけ、悲しませ、裏切ってしまい、本当に深く深く反省しています。お許しをいただけないと思うんですけれども、また、このTVのお仕事をゼロからマイナスから頑張らせていただきたいなと思っています」 中居「だね」 ベッキー「はい」 中居「今の言葉には、嘘はないですね?」 ベッキー「嘘ないです。もう、本当深く反省しています。もう二度と皆さんを裏切ることのないように…ほんとすいません」 中居「今日こうやって話してくれるのはたぶんすっごい覚悟があったと思うし、今後もしばらく覚悟をもってね」 ベッキー「もちろんです」 中居「うん」 ※ベッキー頷く 中居「叩かれることはあるかもしれないけど」 ベッキー「はい」 中居「頑張ろうね」 ベッキー「頑張ります」 中居「うん。じゃあ俺、帰るわ」 ベッキー「貴重なお時間ありがとうございました」 中居「すげぇ貴重だな」 ベッキー「ほんとすいません」 中居「俺さぁ、正座してないのに足しびれちゃったよ。アイタタタタ」 出典 TBS Share Post LINE はてな コメント
ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫騒動で芸能活動を休業していたベッキーが、レギュラーを務めていたTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演。
中居正広との対談形式で、不倫に至った経緯を語りました。以下、対談の内容全文です。
番組冒頭 ベッキー・中居対談
ベッキー「来週、奥様に謝罪できることになったので」
中居「え?」
ベッキー「奥様に謝罪できることになったので」
中居「どういうこと?」
ベッキー「あの、私…が奥様に謝罪をさせていただきたいっていう気持ちをお伝えしたら、じゃあってことで来週、直接謝罪をさせてもらうことになりました」
中居「いつぐらいからお会いしたいんですけどっていう話は?」
ベッキー「報道後、すぐにお話はしてまして、男性と奥様と私の三人ならいいですって言われたんですけど」
中居「誰が?」
ベッキー「奥様が」
ベッキー「私は、男性(川谷氏)とは、もう、関係というか縁を切ったつもりだったので、できれば1対1がいいんですけどって言ったら、そうワガママを言ってしまったんです、私が。謝らなくちゃいけない立場なのに」
中居「そういう立場にも関わらず。その方がいいんじゃないのかって思ったんだよね?」
ベッキー「そしたら、ちょっと流れてしまって。再度、お願いをしたら、あの、『はい』という風にお受けいただいて、来週」
中居「3人なの?」
テロップ「このロケが行われた2日後の5月2日 最終的には奥様と2人で会い、謝罪をしたという」
ベッキー「はい」
中居「でも、その場は、奥様に気持ちを伝える場なので、男性には特にお話することもないですし」
ベッキー「あ、そう」
ロケを挟み、改めてベッキーが登場
ベッキー「お久しぶりです」
中居「お久しブリーフだ」
中居「ほら、ちゃんと言わなきゃいけないことあるんじゃないの?」
ベッキー「視聴者の皆さま、金スマの出演者の皆さま、スタッフの皆さま、この度は私ごとでご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした」
中居「3か月空いたんだから」
ベッキー「本当に、お休みもしてしまい、本当、申し訳ありませでした」
中居「お休みの間だって、ベッキーの穴、どうやって埋めようかって言って、ベックなんだよ」
ベッキー「本当、色々ご迷惑をおかけしましたが、心も入れ替えましたので、また今日から…」
中居「頼むよ。レギュラーなんだから、スタメンなんだから。」
ベッキー「はい。ご迷惑じゃなければ、また皆さんと…」
中居「ジタバタしないよ。ジタバタ。すぐジタバタするから。すみません、俺ばっかり話して。本当、笑いごとじゃないんだから。料理だ、料理。ベツキーにもやってもらうよ!」
ベッキー「はい」
出演者たちと料理
中居「あんま美味しくないのに、みんなが気を使って、おいしーみたいな空気だけはやめてね」
ベッキー「わかりました。素直にリアクション言ってください。」
ベッキー「(スタッフに)あたしのリュックもってきてもらってもいいですか?」
中居「う~わ。信じられない!」
ベッキー「えっ。なんで、なんで?」
中居「いきなりパシリに使うの?」
ベッキー「え、違う違う違う」
中居「うわ、うわ、うわ」
ベッキー「あたし自分でやらなきゃね、そうだ、そうだ」
中居「うわ~、信じられない。今、(カメラ)撮った。回ってたね?」
山本アナ「料理中ですから、やめてください」
中居「料理中の前にさ、謹慎中なワケだからさ。そう思わない?(笑)」
再び中居とベッキー、対談
中居「久しぶりだね」
ベッキー「ですね」
中居「友達に元気だった、っていうのとはちょっと違うね。元気だったかなって」
※ベッキー頷く
中居「元気だった?」
ベッキー「元気、元気ではない」
中居「元気ではない?」
ベッキー「なかったですね」
中居「今日、話すことは、1つだけ守ってほしいことは、ウソは言ってほしくない」
ベッキー「はい」
中居「あん。でも、言えないことがあるんなら、正直にウソをつかずに、言えません、話せませんって答えてほしい」
ベッキー「分かりました」
中居「その方がいいような気がするんだよね。言えないことがあまりにもあり過ぎるような気がして」
ベッキー「はい」
中居「ベツキーは、今、何がつらかった?何が苦しかったんですか?」
ベッキー「…私は人を傷つけた側なので、あまり言える立場じゃないんですけど」
中居「うん」
ベッキー「私はこんな風に1人の女性を傷つけてしまったんだっていう罪の大きさと」
中居「うん」
ベッキー「んー、私に届く厳しい声。正直ツライものもありました。当たり前だと思いつつ、でもツライものもありました。あとは多くの方々にご迷惑をおかけした。多くの方々を悲しませてしまったこと。お仕事ができないこと。こういう恋愛ができるのかぁと思い描いていたことと、現実が違ったこと」
中居「ベツキーの気持ちはベツキーにしか分からない。ベツキーの罪はベツキーの罪でしかないかも分からない。んー」
ベッキー「でも、それだけヒドイことをしてしまったので」
中居「何がヒドイことだったですか?」
ベッキー「奥様がいる男性を好きになってしまって、で、その奥様を深く傷つけてしまいました」
中居「んー」
※ベッキー頷く
ベッキー「あとはお仕事関係者の皆さまもそうですし、応援してくれている方々も傷つけてしまいました」
中居「傷つけてしまったのは…1人かもしれないね」
※ベッキー頷く
ベッキー「そうですね」
あの会見にウソはありましたか
中居「あの会見にウソはありましたか?」
ベッキー「ウソはありました」
中居「あった?正直に言えませんでしたか?」
ベッキー「その男性と出会って、好きになって、2人で出かけるようになって、その後に奥様がいることを知って。あの…でも、お互い気持ちがあるのは分かってたから。じゃあお付き合いは、正式なお付き合いはちゃんと離婚してからだねっていう話になっていたんですよ」
中居「順番が間違ったことに途中で気付いたんだね」
ベッキー「そうですね。そこでブレーキをかければよかったんですけど。いや、友達のままでいようね、友達のままでいようねって言いながら、何度も会ってしまって、気持ちがどんどん大きくなってしまって。だから、これは友達だもんねって言い聞かせながら会っていったので。だから正直、本当に複雑なことになってしまうんですけど。記者会見で『お付き合いっていう事実はありません』ていうのは半分、『いや、正式には付き合ってないんです』っていう」
中居「好きだったんでしょ?相手も好きだったワケでしょ?」
ベッキー「はい」
恋はしてないの?
中居「で、恋はしてないの?」
ベッキー「いや、もう恋愛関係でした」
中居「恋愛関係なんでしょ。で、何今の?付き合ってはないって。恋愛はしてるけど、付き合ってはないみたいな」
ベッキー「もう、そこが子どもの言い訳みたいだったんですよ」
中居「そこだね。そこは、でも、ちょっと…オレは別に、意地悪だと思われてもいい。そこ、何かちゃんとした方が良さそうだね」
ベッキー「はい」
中居「だから、もうホントちょっと下世話な話になっちゃうね。言いたくないのは分かるよ。なんかそうなんだ。あんま口にしたくない感じだね。それは。でも、旅行に行って、付き合ってないっていうのは通用しないんじゃないか」
ベッキー「はい。その通りです」
中居「お付き合いはしてたんだよね?」
ベッキー「そうですね」
中居「気持ち的には」
ベッキー「もう気持ちが通った時点で、不倫だと思います」
※ベッキー頷く
中居「LINEがさ、なんかLINEがなんか会見の前のが出たんでしょ。どういうのが出たんですか?」
ベッキー「あのー。会見の前夜なのに、あの、ありがとう文春って言ってしまったり」
中居「会見の前の日に、なんかスゲー、こんなんでいこうかみたいな」
ベッキー「これをキッカケに、堂々と歩けるかもね、街をとか。そのころはまだ感情に溺れて、まだお付き合いをしたいって思っていたので。ごめんなさい、本当に」
今、彼とは会ってますか?
中居「今、彼とは会ってますか?」
ベッキー「会ってません。もう連絡も1月の中旬からとってません」
中居「それ大丈夫なの?それは感情がそうさせてしまったのか。相手のことが、もう連絡をとりたくもないと思うようになってしまったのか?」
ベッキー「最初の報道があって、その次の週に奥様のインタビューの記事が出たんですよね。そこで私は奥様の気持ちを初めて知って。あっ。私はこんな風に人を傷つけたんだと。実際はこうだったんだ」
中居「別れるのかもしれないから、それを待って、順番間違えちゃったけど、ちょっとスピード緩めていこうか。だから、そっちの準備ができてるんじゃないのかな。出ました。意外や意外、そんなことはなかった」
ベッキー「そこで、自分の罪の大きさを、さらに知って、本当にこれは間違った恋だったんだと知って、もうそこから連絡はとってないですね」
中居「間違った恋なんだな、って何で思ったんだろ?」
ベッキー「もう夫婦関係は破たんしていると、私は思っていたので。あ、これは間違った恋だなーっていう認識も正直ありました。でも、そのうちお別れを、あちらがお別れをするかもしれないし、ちょっと順番違うけど、っていう想いもあったりとかしちゃって。でも、実際インタビュー読んだら、奥様はお気持ちがしっかり、あの男性に対するお気持ちもあったし、その奥様は長崎のご実家に行かれることを楽しみにしてたっていうことも書いてあって。そこに私が行ったわけですから。本当に最低なことをしてしまったなと」
中居「あん時はどんな時期?お正月、ヘンな話、まだ奥さんがいることは…」
ベッキー「知ってました」
中居「知ってたんだ」
ベッキー「はい」
中居「好きな人の実家…」
ベッキー「本当に最低なことをしてしまいました」
中居「それはスゲー感じるんだ。あの時って…」
ベッキー「なんかそうですね。相手の立場に立って物事を考えるってことができてなかったですね。自分の気持ちのことしか考えてなかったですね」
中居「なんで行ったのかなって。ベッキーは何でお正月に、彼の実家に行ったのかなって」
中居「あれはどっかでご挨拶とかを意識してたのかなって」
ベッキー「親戚のお子さんがいらっしゃって、会わせたいということでお誘いをいただいて、行きました」
中居「そうだよね」
ベッキー「で、私は自分の都合のいいようにとってしまったんですよね。実家ってことは真剣に考えてくれてるのかなって」
中居「誘われたんだ?来ないって」
ベッキー「はい」
中居「もしそんなん聞かれたら行きたいよね。私にできることならば…でもよくよく考えてみると、いやいや実家だ。実家だって」
ベッキー「絶対に行ってはいけなかったですね。気持ちが大きくなっちゃって、多分周りが見えてなかったですね。本当に愚かでした。本当に」
中居「いやー、好きだったんだよねー」
ベッキー「断る勇気を持てなかったです。断ってしまうと、男性の気持ちが離れてしまうんじゃないかって。そこが本当に情けないです。自分では」
中居「周りから見れば、それは『てめぇの都合だ』ってことなんだよね」
ベッキー「ホント」
中居「でも、好きだったらそうなるよね」
ベッキー「いやぁ、でも、無理。ブレーキをかけなきゃだめです。もうたぶんブレーキかけられるポイントいくつもあったのに」
中居「うん」
ベッキー「毎回わたしはたぶん掛けられず」
中居「うん。いや、なぜかって好きだからよ。好きだからしょうがないって俺思うんだけど、ねぇ、いやいや、それてめぇの都合だっていうのもあるよ、ね。立場考えろ、奥さんの立場」
ベッキー「最低でした」
中居「もう好きじゃないんですか?」
ベッキー「好きじゃないです。」
中居「好きじゃないですか?」
ベッキー「うーん、もちろん(最初の)報道が出たあと、好きな気持ちはありましたし、正直、報道が落ち着いたら、何ヶ月後にまた出会って、そこから恋がはじまるかなっていう思いも正直ありました。」
中居「ありました…」
ベッキー「ありましたけど、奥様のお気持ちを知って、自分の罪の大きさを知って、あっ、これはダメだと。」
中居「こういう恋はいけない。イコール、今まで好きな人を「はい、明日らからこういう恋愛はおかしいんで嫌いです。」そういう風に…なるのかな?」
ベッキー「うん…いや、一瞬ではならないです。もちろん。たぶん頭でまず考えて「好きじゃない、好きじゃない」で、それに心が追いついていったかもしれないです。」
中居「今、ベツキーは、好き?」
ベッキー「好きじゃないです。」
中居「好きじゃない?」
ベッキー「うん、好きではないです。」
中居「あ、そう…すっげぇ好きだったんだね。」
ベッキー「(涙を浮かべながら)うーん、そうですね。…それは好きでした。ごめんなさい」
中居「すっごい半年だったね。」
ベッキー「うん」
中居「テレビ見てる人いっぱいいると思うし、ベッキーのファンの子いっぱいいるし。やっぱり誠実なイメージもあるし、そんなベッキーが不倫したんじゃないかなって。で、記者会見も歯切れが悪かった。嘘をついてたんじゃないかって。その裏切りっていうのは、否めないところあるよね?」
ベッキー「はい」
中居「それを含めて、なんか見てる人に今言えること、最後あったら教えてくれるかな」
ベッキー「ファンのみなさま、世間のみなさまをお騒がせしてしまったこと、本当に申し訳なく思っております」
中居「うん」
ベッキー「1月に行った記者会見は、たくさんの間違いがありました。言葉を届けるお仕事をしているにも関わらず、事実と違うことをお伝えしてしまって、本当に深く反省しております」
中居「そうだね…うーん」
今の言葉には、嘘はないですね?
ベッキー「人としても、プロとしても、本当に最低なことをしてしまいました。色々な方々を傷つけ、悲しませ、裏切ってしまい、本当に深く深く反省しています。お許しをいただけないと思うんですけれども、また、このTVのお仕事をゼロからマイナスから頑張らせていただきたいなと思っています」
中居「だね」
ベッキー「はい」
中居「今の言葉には、嘘はないですね?」
ベッキー「嘘ないです。もう、本当深く反省しています。もう二度と皆さんを裏切ることのないように…ほんとすいません」
中居「今日こうやって話してくれるのはたぶんすっごい覚悟があったと思うし、今後もしばらく覚悟をもってね」
ベッキー「もちろんです」
中居「うん」
※ベッキー頷く
中居「叩かれることはあるかもしれないけど」
ベッキー「はい」
中居「頑張ろうね」
ベッキー「頑張ります」
中居「うん。じゃあ俺、帰るわ」
ベッキー「貴重なお時間ありがとうございました」
中居「すげぇ貴重だな」
ベッキー「ほんとすいません」
中居「俺さぁ、正座してないのに足しびれちゃったよ。アイタタタタ」