その水、カビだらけかも… 蛇口の掃除テクに「意外とお手軽」「すっきり」
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キッチンや洗面所の蛇口は、使用頻度が高いため汚れやすい場所です。
蛇口の側面は目に付きやすいので小まめに掃除していても、見落としがちなのが『吐水口』の汚れではないでしょうか。
吐水口とは水が出てくる部分のことで、普段あまり目にしない場所だからこそ汚れがたまりがちです。
暮らしに関する情報を発信しているまろん(maronmaron1982)さんのInstagramでは、重曹とクエン酸を使った蛇口の掃除方法を紹介しています。
汚れが落ちにくくなる前に、吐水口も掃除しておきましょう。
吐水口の掃除方法
吐水口は『カビ』や『水あか』の温床となりやすい場所です。特にシャワーヘッドタイプの吐水口の場合、小さな穴に汚れがたまりやすいので、小まめにお手入れをしましょう。
吐水口の汚れには、漬け置き洗いがおすすめです。この方法なら細かい部分の汚れも効率よく落とせます。
使う物は『重曹』と『クエン酸』です。どちらも食品添加物としても使われる素材なので、安心して使えます。
まず、洗面器などにお湯をためて、クエン酸を大さじ1杯ぶん入れましょう。クエン酸は酸性の性質を持ち、水あかやカビなどの汚れを取り除く効果があります。
次に、吐水口をクエン酸に漬けた状態で15分放置しましょう。
15分たったら重曹を大さじ2杯ぶん入れます。クエン酸と重曹を混ぜて炭酸ガスを発生させましょう。
この炭酸ガスがカビ汚れを浮かすのに効果を発揮します。
浮いた汚れを使い古した歯ブラシでこすりましょう。
細かい部分の汚れは、つまようじを使うと便利です。しかし、強い力でかき出そうとするとつまようじの先端が折れてしまう可能性があるので、力加減には注意しましょう。
吐水口の汚れはもちろん、蛇口本体の水あかなどもすっきり落ちました。
『漬け置きして磨くだけ』の簡単な方法でさまざまな汚れを一度に落とせるので、蛇口を掃除するハードルがぐっと下がります。
また、キッチンや洗面所の蛇口から出る水は直接口にしたり顔に触れたりすることが多いので、洗浄力の強い洗剤を避けたい人にもおすすめです。
「吐水口の掃除は今まで気にしたことがなかった」という人も、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]