閉じ込められたら、窒息する? エレベーター協会の回答に「そうだったのか」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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- 取材協力
- 一般社団法人日本エレベーター協会
もし、乗っているエレベーターが突然止まってしまった場合、どうすればいいのかご存じでしょうか。
「どうしよう」と焦るかもしれませんが、そんな時こそ冷静に対応することが重要。
エレベーターが止まった時の対処法を、一般社団法人日本エレベーター協会(以下、日本エレベーター協会)に聞きました。
エレベーターが止まった時の対処法
――エレベーターが止まってしまった場合、どうすればいい?
エレベーターの中には、外部と連絡がとれるようなインターホンといった装置が必ず付いています。
エレベーターが止まってしまったら、インターホンから通報し、正確に状況を伝えて救助を待ってください。
――酸素がなくなるということは起きない?
エレベーターは気密構造ではなく、十分な通気性が保たれています。窒息の心配はありません。
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――エレベーターが止まった場合のNG行動は?
慌てて脱出しようと、扉をこじあける行動は、絶対にしないでください。
エレベーターは、故障・事故などを未然に防ぐとともに、緊急や地震発生時の利用者の安全を守るために、高度な安全機能を備えています。
エレベーターの利用中に万が一のことがあっても、落ち着いた行動を心がけてください。
最後に、日本エレベーター協会から、エレベーターを安全に乗るためのアドバイスをもらいました。
・走って乗り込まないでください。
・定員、積載量を守り、譲りあってご利用ください。
・エレベーター内は禁煙です。
・敷居の溝(扉開閉用の溝)に、ゴミや物を落とさないよう注意してください。
・エレベーター内の犯罪にも注意してください。
続けて、「安全に、そして快適にエレベーターをご利用いただくためにご協力をお願いします」とのメッセージもありました。
エレベーターには利用者の安全を守る機能やサポート機能が備わっているため、本記事で紹介したNG行為は絶対にしないでください。
もし乗っている時に止まっても、慌てずに落ち着いてインターホンで状況を伝え、救助を待ちましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]