マナーの守れない参拝者に「来ないでください」 白虎隊墓守の『お願い』が話題に
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福島県の会津若松市にある飯盛山。ここには、白虎隊十九士の墓があります。
白虎隊とは、会津戦争の際に結成された16~17歳の少年20人による部隊。藩主のために戦い、飯盛山に落ち延びた彼らは自刃をしました。
飯盛山には、隊員19人ぶんの墓が立ち並んでいます。
この場所は壮絶な最期を遂げた白虎隊を弔うためのものであり、現在も白虎隊の墓前で定期的に慰霊祭が行われています。
しかし、中にはこの場所で迷惑行為をする参拝者もいるようです。
白虎隊の墓での『マナー違反』に墓守が苦言
白虎隊のお墓のすぐ近くにある『飯盛分店』は、白虎隊の墓守が営んでいる店。
2019年6月2日、白虎隊墓守五代目である飯盛尚子さんは、飯盛分店のFacebookアカウントでこのように呼びかけました。
なんと、狛犬や墓石の上に乗る参拝者がいるというのです。
狛犬は、古来から邪気を払い神前を守る守護獣とされています。そして、いうまでもなく墓石の上に乗るのは許しがたい行為です。
注意をしてもふざけたり、腹を立てたりするマナーの守れない参拝者に対し、墓守は「来ないでください」と苦言を呈しました。
この投稿はネット上で拡散され、多くの人から反響が上がっています。
・マナー違反以前に、人の墓に登るなんて人としていけないと思う。
・その学生もひどいけど、ちゃんと注意しない教師もひどいな…。
・信じられない。本当にマナーを守れない人は来ないでほしい。
・この教師といい母親といい、大人が子どもに常識を教えなくてどうするのか。
墓守の投稿によると、御朱印帳を一方的に送り付けて「指定した日付の御朱印を書いて送り返してほしい」という人も少なくないといいます。
人としての最低限のマナーを守ることができないのであれば、こういった場所に来るべきではないでしょう。
[文・構成/grape編集部]