玉子焼きを作ろうとして… 19万人が『いいね』をした、漫画家の失敗がこちら
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
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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犬「窓を開けて!」 入ってきたのは、犬ではなく…「笑った」「かわいすぎる」寒い冬の日でも、散歩に行きたがったり、めいっぱい遊びたがったりする犬は多いでしょう。 2024年12月、厳しい寒さにもかかわらず、全開の窓付近でくつろいでいた柴犬のとんくん。 飼い主(shibainuton)さんは、冷た...
- 出典
- @okaiharuko
「いい作画資料ができましたよ…」
このようなコメント…いや、嘆きの声とともにある写真をXに投稿したのは、漫画家の岡井ハルコ(@okaiharuko)さんです。
作画資料とは、漫画などで特定のものの絵を描く際に、その構造や法則を理解するために使われる書籍や写真のこと。
しかし、岡井さんが公開した『作画資料』は、かなり特殊だったのです。写真はたちまち拡散され、19万件以上の『いいね』が付き、大きな反響を呼ぶことに。
思わず「いつ使うんだよ!」とツッコミを入れたくなるような、マニアックすぎる作画資料をご覧ください。
た、卵がぁー!
無惨にも割れて中身が飛び散った、10個の卵。
そう、岡井さんは『卵10個を床にぶちまけて絶望するシーン』を書く時の参考として、この写真を投稿したのです!
岡井さんいわく、玉子焼きを作ろうとして、冷蔵庫にあった卵パックを引き寄せたところ、手が滑ってしまい、すべての卵を床に落としてしまったのだとか。
確かに、自宅でこのような光景を目の当たりにしたら、誰もが絶望してしまうでしょう。
当時のことについて、岡井さんはこのように話しています。
10個も卵をダメにしたことに絶望したのですが、せめて自分の漫画の作画資料にしてやろうと思い、半泣きで卵が散乱した床を撮影しました。
その後、片付けるために1か所に寄せたのですが、その絵面があまりにも酷かったので、改めて絶望し、また撮影したのが2枚目です。
決して安いとはいえない卵を、一気にすべて失った時の絶望感は、計り知れないでしょう。
壮絶すぎる2枚の写真に、ネットでは「これはえぐい」「…強く生きて」「保存させていただきました」といった声が寄せられていました。
岡井さんはこの失敗を経て、「近いうちに、自分の漫画で卵10個を床に落としてしまうシーンを描こうと思っています」と決意表明をしています。
卵10個という大きな代償で、マニアックすぎる『作画資料』を手に入れた、岡井さんでした。
[文・構成/grape編集部]