コツを掴んで上手に『こたつ』を選ぼう! 企業の助言に「スッキリ置けそう」
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- 出典
- びっくりカーペット
冷えやすい足を、じんわり心地よく温められる『こたつ』。
導入を検討しているものの、どれを選べばいいのか悩む人もいるのではないでしょうか。
こたつ選びのコツについて、株式会社グラムスタイルが運営する、カーペット&ラグの大型専門店『びっくりカーペット』公式サイトから解説します。
こたつの形状は主に3つ
こたつの形は、主に正方形・長方形・円形の3種類。
長方形のこたつは、ゆったりと使いやすいところが魅力です。サイズが大きめのものを選べば、長辺に2人が並んで座れます。人気の形状でサイズ展開が豊富です。
正方形のこたつは、少人数で使用できるコンパクトサイズが多いのが特徴。奥行きがあり、ダイニングテーブルのように使えます。
円形のこたつは、デザイン性の高さが魅力。角がないため、幼い子供が転んだ時にも安心です。
こたつ選びのポイントは?
こたつ選びで重視するべきポイントの1つが『サイズ』です。使用人数に対してこたつが小さすぎる場合、全員で使用するのは難しいでしょう。
一方で、部屋の面積に対して大きすぎるこたつを選べば、スペースを圧迫してしまいます。
使用人数や部屋に適したサイズを選びましょう。
4.5~6畳:使用人数1~2人の場合
1人もしくは2人で使う場合のこたつの形状は、長方形、正方形、円形、どれを選んでも構いません。長方形の場合は短辺が60㎝、長辺が75㎝以上あるといいでしょう。
正方形の場合は、1辺の長さが75~80㎝程度、円形は直径80㎝ほどがおすすめです。
基本的に105㎝以内に収めれば、部屋に対して大きすぎることもないでしょう。
6~8畳:使用人数2~4人
2~4人で使う場合も、長方形、正方形、円形のどの形でも対応できます。長方形の場合は短辺が75㎝以上、長辺が105㎝以上あるのが望ましいでしょう。
長辺が135㎝以上あれば、長辺のみで向かい合って4人が座れますが、135㎝以上になると圧迫感が出るため、部屋のサイズや置き方に合わせて検討しましょう。
正方形の場合は、90㎝ほどがおすすめ。4人で使う場合は4辺それぞれを1人ずつ使うことになるため、干渉し合うことのないよう、使用人数1~2人での推奨サイズよりも大きくなります。
同様に円形の場合も少し大きく、直径100~105㎝がベストです。
8~10畳:使用人数4~6人
4~6人の場合は1辺ずつに1人では足りないので、正方形は不向き。長方形か円形が適しています。どうしてもサイズが大きくなるので、8~10畳ほどある部屋に置くようにしましょう。
なお円形の場合は、直径120㎝程度がおすすめです。
こたつ選びでそのほかに注目するべきポイントとは?
※写真はイメージ
『びっくりカーペット』公式サイトでは、形やサイズ以外の選び方のポイントを、以下のように伝えています。
こたつ脚の種類
こたつ脚の種類は、使用方法に合わせて選ぶのがおすすめです。季節を問わずテーブルとして使うなら、固定脚タイプがおすすめ。反対に冬しか出さない場合は、折り畳み脚タイプを選ぶと保管場所に困りません。
ヒーターの種類
ヒーターは、温まり方や電気代に直結するポイントです。省エネ性能が高く、こたつの中をできるだけ広く使いたい人はフラットヒーターを、即暖性にこだわりたい人はハロゲンヒーターを選択しましょう。
こたつぶとんのサイズ
こたつぶとんのサイズは、天板サイズに縦横100~120㎝を足したものが理想です。
ポイントさえ知っていれば、こたつ選びは決して難しくありません。使用人数や理想の使い方を考慮しつつ、ぴったりなものを選んでください。
[文・構成/grape編集部]