カーテンを洗濯するなら『乾燥』にも注意! 企業が教える『干す時』のポイント
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※写真はイメージ
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カーテンは、厚手であれば年1〜2回、レース素材であれば年2〜3回の洗濯で十分といわれています。
洗濯機で洗う物としては最大といっていいほどの大きさがあるので、目立つ汚れがないと頻繁に洗濯しないのではないでしょうか。
滅多に洗濯しないカーテンは、洗濯時の注意点があっても忘れてしまう場合があります。中でも、洗濯が終わった後の『乾燥』は意識が向きにくい部分です。
『株式会社パーフェクトスペース』が運営する『パーフェクトスペースカーテン館』の通販サイトでは、カーテンを干す時の注意点を紹介しています。
カーテンだからこそ注意したい4つのこと
※写真はイメージ
普通の洗濯は『洗濯』『すすぎ』『脱水』の順で終わります。しかし、カーテンは生地の縮みを防ぐためにすすぎを短くし、乾燥機の使用を避けなくてはなりません。
しっかり脱水していないと『水分を多く含んでいる状態』になり、そのまま干すとさまざまな問題にぶつかります。
カーテンを干す時は、以下の4つの点を意識しましょう。
1.吊る前にカーテンレールや窓ガラスを掃除する
洗濯したカーテンは、元の場所に戻してその場で乾燥させるのが一般的です。
窓ガラスの汚れやカーテンレールから落ちてくる埃が付いてしまうと、乾燥する前に汚れが付着してしまいます。
窓ガラスやカーテンレールも頻繁に掃除する場所ではないので、洗濯機を回している間に掃除をしておきましょう。
2.カーテンレールがぐらついていないか確認する
厚いカーテンほど、生地に含む水分が多くなります。乾いている時とは比べ物にならないほどの重量になるので、カーテンレールによっては耐えられないこともあるでしょう。
そのまま干し続けるとカーテンレールがゆがんだり、破損したりする恐れがあります。そのような時は、カーテンレールに干さず、物干しざおにかけて乾かしましょう。
3.床が濡れないようにビニールなどを敷く
こちらも、生地が厚いカーテンに起こる問題です。洗濯した日の天候や風の強さにもよりますが、カーテンは乾くまでに数時間〜1日かかります。
その間床に水が流れると、落ち着いて過ごせません。床や床の上に置いている物を守るためにも、ビニールなどを敷いてから干しましょう。
4.陰干しにする
カーテンに直射日光が当たり続けると、変色する恐れがあります。ベランダなどの屋外で乾かす場合は、風通しのいい日陰を選んで干しましょう。
また、干し方によってはしわが付いてしまうので、干す時のケアも大切です。ヒダのある物はヒダを作り、ヒダのない物は生地を軽く引っ張ってしわを伸ばしましょう。
カーテンの洗濯は、洗いから乾燥まで時間と手間がかかります。
干している最中や干し終わった後に「しまった」とならないよう、4つのポイントを押さえておきましょう。
[文・構成/grape編集部]