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羽毛布団の『空気の入れ替え』って? メーカーの解説に「絶対やるべき!」

By - COLLY  公開:  更新:

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ベッド

※写真はイメージ

ふんわり軽く、暖かな羽毛布団。冬場はもちろん、「少し薄手のものをオールシーズン活用している」という人もいるのではないでしょうか。

羽毛布団を使っていると、時期によっては独特のにおいを感じることがあります。なぜにおいが発生し、どう対処するのが正解なのでしょうか。

羽毛布団メーカーである昭和西川株式会社が運営する『快眠手帖』から、詳しく解説します。

羽毛布団のにおいが気になる理由は湿気

羽毛布団のにおいが気になった時、「もしかして使用や保管の方法を間違えたのでは…」と不安を感じてしまうもの。

においをきっかけに買い換えを検討する人もいますが、羽毛の特性によって生じるもので、布団そのものに何か問題が起こっているわけではありません。

羽毛布団に使われている原料は当然『羽毛』で、動物性由来の素材です。羽毛にはもともと油脂分が含まれていて、独特なにおいを発しています。特に湿度の高い時期には、においが気になりやすいでしょう。

ちなみに、羽毛布団に使われる羽毛には『ダック』と『グース』と『マザーグース』の3種類があり、雑食性の『ダック』のほうがにおいやすいといわれています。自分が使っている羽毛布団がどちらなのか、ぜひ確認してみてください。

においに敏感な人の中には、「油脂分が原因であるなら、きれいにクリーニングして取り除いてしまえばいいのに」と思う人もいるかもしれません。しかし、羽毛布団の暖かさやふんわりとした質感は、この油脂分によって作られているもの。

羽毛布団に欠かせない要素として受け入れ、適切な方法でにおい対策をしてみてください。

においが気になる場合は空気を入れ替えよう

羽毛布団

※写真はイメージ

羽毛布団のにおいが気になり始めたら、内部に湿気がこもっているサインです。快眠手帖で紹介されている方法で、空気を入れ替えてみてください。

まずは、羽毛布団をできるだけ小さくたたんでください。
次に、生地を傷めないようにゆっくりと、中の空気を押し出します。

これを何回か繰り返していただくことで、布団の中に入っている空気を入れ替えることができ、ニオイが軽減します。

快眠手帖 ーより引用

空気を入れ換えた後は、布団に湿気をこもらせないようにすることも大切です。普段から風通しのよい場所にかけておくのもおすすめです。

それでも布団の中までしっかりと乾燥させるのは難しいため、定期的に内部の空気を入れ替えましょう。におい対策はもちろん、湿気対策にもつながります。

日々のベッドメイキングのついでにできる簡単な作業なので、においが気になった時には気軽に実践してみてください。

羽毛布団のにおいは、羽毛の特性から発生するもの。内部でトラブルが発生しているわけではないため、まずは安心してください。

羽毛をたたんで空気を抜き、あらためてふくらませるだけで、気になるにおいは軽減されます。羽毛布団を長く快適に使い続けるためのコツとして、ぜひ日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
快眠手帖

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