米の保存に『シンク下』はNG! 知らないと損する正しい保管場所とは?
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- 出典
- 金芽米
毎日の食卓に欠かせないお米ですが、「なんとなくここに置いているだけ…」という理由で保存場所を選んでいませんか。
実は、保存場所や方法を間違えると風味が落ちたり、品質が劣化したりしてしまうことも。
せっかくのお米を最後までおいしく食べるためには、正しい保存方法を知っておくことが大切です。
精米技術の開発や無洗米の普及を手掛ける東洋ライス株式会社が開発したブランド米『金芽米』のオンラインショップから、『お米の適切な保管場所』について紹介します。
保管場所に『シンク下』がNGな理由
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お米の袋は5㎏や10㎏となると場所を取るので、キッチンのどこに置くかは大きな問題です。
「取り出しやすくて使いやすい」という理由で、シンク下を保管場所に選ぶ人も多いかもしれません。
しかし、金芽米によると、シンク下はお米の保管場所として適していないそうです。
シンク下は直射日光こそ当たらないものの、排水管が通っているので湿気がこもりやすく、カビや品質劣化の原因となります。
お米は湿気だけでなく、臭いの影響も受けやすいため、洗剤や芳香剤などの近くでの保存はおすすめできません。
お米は『冷蔵庫保存』がベスト
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お米の保存で大切なのは、『高温・多湿・直射日光を避ける』こと、そして『涼しくて風通しのいい場所に置く』ことです。
熱気がこもりやすいキッチンは、一見すると避けるべき場所に思えますが、実はすべての条件を満たす最適な場所があります。
それが『冷蔵庫』です。
お米の保存は『15℃以下』の涼しい場所が適しています。
梅雨時や夏場はもちろん、冬場も暖房を使用すると室温が15℃以上になるので、年間を通じて冷蔵庫で保存し、購入したら早めに冷蔵庫へ入れましょう。
5㎏や10㎏など、冷蔵庫に入れられない量は『ペットボトルに移し替えて冷蔵庫で保存する』『小分けできる保存容器を使う』などの工夫もできます。
また、冷蔵庫で保存する場合は、『臭い移り』にも注意が必要です。
お米は周囲の臭いを吸収しやすい性質があるため、密閉性の高い容器を使うことで、ほかの食材からの臭い移りを防げます。
もし冷蔵庫での保管が難しい場合は、密閉できる容器に入れて常温保存し、できるだけ早めに使い切ることを心がけましょう。
これにより、お米の鮮度と風味をしっかり守ることができます。
お米のおいしさを保つためには、正しい保存方法が欠かせません。何気なく選んだ保管場所が、実はお米の品質を損ねていることもあります。
せっかくのお米を最後の一粒までおいしく味わうために、保存場所や方法を見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]