ペットボトル飲料は直飲みしてる? 注意点に「コレは覚えておくべき」
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- 出典
- 伊藤園






持ち運びに便利なペットボトル飲料。いつでも自由にふたを開閉できるので、時間をかけて少しずつ飲めるのも魅力です。
しかしながら、開封後のペットボトル飲料を保存できる時間は決して長くはありません。
お茶やコーヒー飲料でおなじみの『伊藤園』の公式サイトより、開封済みペットボトル飲料がどの程度日持ちするのかについて詳しく解説します。
直接口を付ける場合は特に注意
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商品によって異なるものの、未開封のペットボトル飲料は長期保存が可能です。「安い時にまとめ買いをして、パントリーや倉庫内で保管している」という人も多いでしょう。
ただし、キャップを開封すると、記載されている賞味期限は無効となるため、注意が必要です。
ペットボトル飲料を開封すると、時間の経過とともに品質が劣化するため、健康面に影響を及ぼす恐れがあります。
また野菜や果汁飲料は、ジュース内に混入した雑菌によって発酵が進み、炭酸ガスが発生する可能性も。開封時にキャップが飛んだり、容器が破裂したりなど思わぬ事故につながることもあるため、十分に注意しましょう。
さらに注意が必要なのは、ペットボトルに直接口を付けて飲んでいる場合です。
人間の口腔内には多数の雑菌が存在しています。口を付けて飲んだペットボトル飲料に雑菌が入り込むと、あっという間に増殖してしまいます。安全に飲むためにも、早めに飲み切りましょう。
直接口を付けない場合は?
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ペットボトルに直接口を付けていない場合、付けた場合ほど神経質になる必要はありません。しかしながら、空気中のホコリや雑菌の影響は避け切れないため、やはりできるだけ早めに飲み切るのがおすすめです。
冷蔵庫に保管中は、いつ開封したものなのか、分からなくなってしまいがちです。ペットボトルのキャップ部分に開封日の日付を記入しておくと、いつまでに飲み切ればいいのか分かりやすくなるでしょう。家族間での情報共有もしやすくなります。
キャップで自由に開閉できるペットボトル飲料を安心・安全かつおいしく楽しむためには、できるだけ早く飲み切ることが大切です。
「飲み切れずに結局無駄にしてしまった…」といった事態を避けるためにも、すぐに飲み切れない場合は直接口を付けないようにするのがおすすめ。保存可能時間を踏まえた上で、開封のタイミングや飲み方についても、あらためて意識してみてください。
[文・構成/grape編集部]