開封後のこんにゃく、保存は常温?冷蔵? 正解に「参考になる」「勉強になった」
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- 出典
- 上野屋






賞味期限が長い食材の1つ『こんにゃく』。
開封した後の、正しい保存方法を知っていますか。
こんにゃくの製造や販売をおこなっている、有限会社上野屋(以下、上野屋)の公式サイトから、こんにゃくの正しい保存方法を紹介します。
開封後のこんにゃくは冷蔵保存
こんにゃくのパッケージに、『直射日光や高温多湿を避けて常温で保存』と記載があれば、未開封の場合は冷蔵保存する必要がありません。
しかし、開封後は冷蔵庫での保存が必須です。上野屋の公式サイトでは、以下のように解説しています。
開封後のこんにゃくは、乾燥を防ぐことが大切。こんにゃくの袋に入っているアルカリ水を使うのがおすすめです。
アルカリ水には殺菌作用があるので、漬けて保存しておけば長持ちさせる効果が期待できます。
もちろん水道水でも代用可能。ただし水道水に漬けて保存する場合は、水をこまめに取り替えて、なるべく早く食べてください。
こんにゃくの状態を必ず確認!
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こんにゃくが長持ちする食材といえども、開封後のものがいつまで食べられるのか気になるところ。
食べる前に、必ずこんにゃくの見た目やニオイを確認しましょう。
こんにゃくに以下のような状態が見られる場合は、食べずに処分してください。
・表面がベトベトしている。
・形が崩れている。
・異臭がする。
・漬けている水が濁っていて膜が張っている。
未開封のこんにゃくは、常温で長期間保存してもあまり変質しないため、ストックするのに適した食品です。
しかし開封してしまうと、そこまで長持ちはしません。
こんにゃくが乾かないように処理した上で冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べてくださいね。
[文・構成/grape編集部]