冷蔵したチーズが劣化した! 思わぬ原因に「気を付ける」「勉強になった」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 森永乳業
さまざまな種類が販売されているチーズ。
大袋に入っているタイプや、塊を少しずつ切って楽しむタイプのチーズの場合、一度に使い切れず残りを冷蔵庫に入れて保存することが多いでしょう。
風味や品質を保つためには、保存する際に注意が必要です。
乳製品を数多く取り扱う森永乳業の公式サイトに掲載されている、チーズの正しい保存方法を紹介します。
チーズの冷蔵保存で気を付けることは…
チーズを保存する際は、結露、乾燥に注意が必要です。
結露
森永乳業は公式サイトで、結露に気を付けて保存することが大切であると説明しています。
メーカーや機種によって異なりますが、冷蔵庫は0〜10℃の間で温度設定できる規定です。10℃以下になることが多い冷蔵庫の環境と、それ以上になる室温の間では結露が起きやすいといえます。
水分は風味が劣化するだけではなく、チーズにカビを生やす原因にも。冷蔵庫にチーズを戻す時は必ずチーズ全体を確認し、品質を保てる状態にしてから保存しましょう。
乾燥
乾燥によってもチーズは劣化します。
開封したチーズは切り口をラップで包む、封をするタイプはしっかり口を閉じるなど、乾燥防止も意識しましょう。密閉できる保存容器に入れておくのもおすすめです。
室内に置く時の環境や早めの消費を意識
チーズをテーブルやキッチンなどにしばらく置いておく必要がある時には、以下のことに注意してください。
・直射日光に当てない。
・高温の場所を避ける。
上記のような環境では、乳脂肪分が酸化しやすくなり、風味が落ちてしまうそうです。
そして何より大切なことは、開封後は賞味期限にかかわらず早めに食べ切ること。一度開封したものは、空気に触れて酸化が進行するほか、雑菌が付着する恐れがあります。
チーズの風味や品質を保つためには、保存や取り扱い方に注意が必要です。誤った方法では、おいしさを損なうだけではなく健康被害につながる可能性もあるでしょう。
森永乳業がおすすめする保存方法や取り扱い方を参考にして、最後までおいしく安全にチーズを楽しんでくださいね。
[文・構成/grape編集部]