もしかしてシンク下で保管してる? 米の保管でやってはいけない5つのコト
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- 出典
- ヤマトライス
ご家庭で、お米をどのように保存していますか。
お米のおいしさを長持させるためには、気を付けなければいけないポイントがあります。しっかりとおさえておきましょう。
東海地方を中心に親しまれているお米のブランド『ヤマトライス』の公式サイトから、チェックポイントを紹介します。
お米のおいしさを保つために避けたい『5つのNGポイント』
※写真はイメージ
お米は常温で売られており、賞味期限も記載されていません。そのため「そうそう腐ったり傷んだりするわけじゃないし」と、あまり保存方法に気を使わない人も多いでしょう。
しかし、おいしく食べるためには以下の5つは避けるべきです。
・パッケージ袋のまま保存する
・保存容器への継ぎ足し
・シンクの下で保存する
・コンロ台の下で保存する
・長期保存する
どの方法も、「ついやってしまっていた」という人も多いのではないでしょうか。
お米の袋には細かい空気穴が開いているため、買ってきた袋のまま保存してしまうと虫が侵入してしまう危険性があります。必ず、清潔な保存容器に移し替えるようにしましょう。
なお、保存容器に買ってきたお米を入れる際は、継ぎ足しはNG。蓄積されたお米のかけらやヌカが原因で、虫が発生する恐れがあるため、きれいに洗い、しっかり乾かしてから入れるのもポイントです。
さらに、カビを防ぐためには湿気は厳禁。濡れた手やカップを使ってお米を触らないようにし、湿気のない場所で保存することが大切です。
周囲のニオイの影響も受けやすいため、湿度が高く下水のニオイが付く可能性のあるシンク下での保存は避け、ニオイの強い洗剤や灯油、魚などと一緒に保存しないように気を付けましょう。
コンロ台の下に保存する人もいますが、温度が上がりやすく、食味が落ちる可能性があります。直射日光を避けた15℃以下の涼しい場所にしましょう。ヤマトライスは、冷蔵庫の野菜室での保存を推奨しています。
お米は生鮮食品であるため、一般的な野菜同様に賞味期限はありませんが、長期保存は向いていません。1か月、夏場は2週間程度で食べきるといいそうです。
お米は気温や湿度、ニオイなど、周囲の環境に敏感な食材。保存に気を付けて、お米を最後までおいしくいただきましょう。
[文・構成/grape編集部]