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小麦粉はここに保存して! 企業の説明に「メモした」「注意する」

By - COLLY  公開:  更新:

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ボウルに入った小麦粉

※写真はイメージ

夏場、小麦粉を常温に保存するとカビが生えてしまいそうですが、冷蔵庫に保存すべきなのでしょうか。小麦粉の正しい保存方法を知っておきましょう。

小麦粉はどこに保存すればいいのか

『小麦粉』は揚げ物やパン、お菓子などを作る際に欠かせない食材であるため、常備している家庭も多いでしょう。ただ、大容量のものは一度開封すると使い切るまでに何日もかかるため、保存方法に迷ってしまいますよね。

常温で保存すると、なんとなく品質が悪くなったりカビが生えたりしてしまうのではないかと不安を感じる人も多いでしょう。

大手製粉メーカーの『ニップン』の公式サイトでは、暑い時期、小麦粉は冷蔵庫に保存したほうがいいのかについて以下のように解説しています。

開封前・開封後にかかわらず、暑い時期も小麦粉は常温で保管してください。

なるべく風通しの良い涼しい乾燥した場所を選んでください。

ニップン ーより引用

季節に関わらず『常温保存』が基本

冷蔵庫で保存すると、出し入れする時の温度変化によって結露が発生し、ダマになったりカビが生えたりする可能性があります。

また、冷蔵庫の中はニオイがこもりやすく、ほかの食品のニオイが小麦粉に移ってしまうこともあるため常温で保存しましょう。

小麦粉の保存方法についてパッケージを確認しても「高温多湿の場所、直射日光を避けて保存してください」と記載されているものがほとんど。小麦粉は季節に関係なく常温で保存することができるのです。

『密閉』して保存が重要

ただし、常温での保存方法を間違えるとダニやカビが発生してしまいます。小麦粉を保存する際は、袋の口を輪ゴムやクリップなどで簡単に閉じるだけではなく、しっかりと閉じて密封性の高い保存容器に入れましょう。

また、風通しがよく高温になりにくい場所に置くことも大切です。

小麦粉の保存は常温のほうがいいのか冷蔵保存のほうがいいのかについて解説しました。暑い時期は冷蔵庫に保存しないとカビやダニが発生してしまうのではないかと不安になりますが、季節に関係なく常温で保存できます。

ただし、袋の口をしっかりと閉じ密封容器に入れて、風通しのよい温度変化のない場所に保存するようにしましょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
nippn

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