花粉を気にせず外干しするには? 企業が教えるベストタイミング
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部屋干しの嫌な臭いを防ぐには? 答えに「知らなかった」「早速試す」部屋干しをした時、洗濯物から生乾き臭がするとがっかりします。生乾き臭が付く大きな要因は、洗濯物が外干しに比べ乾きにくくなるからです。洗濯の前後で2つのことを意識すると、生乾き臭を抑えられます。

洗濯物の嫌なニオイ 正体は何? 解説に「知らなかった」「勉強になる」忙しいとついついやってしまう『洗濯物の干し忘れ』。洗濯機が止まってから数時間経っていた場合、そのまま干しますか。それとも洗い直しますか。長時間放置された洗濯物が『どのような状態になっているか』を紹介します。
- 出典
- 匠抜き
朝起きて天気がいいと、「洗濯物がよく乾きそう」と思うのではないでしょうか。
しかし、花粉の舞う季節は外干しすると洗濯物に花粉が付くため、天気がよくても室内干しをしなくてはなりません。
洗濯物に付く花粉をシャットアウトするには室内干しが最適解となりますが、干す時間をコントロールすれば外干しも可能です。
『株式会社 トゥトゥモロウ』が運営する『匠抜き』のウェブサイトでは、花粉の付着を防げる時間帯を紹介しています。
花粉を付けないためには午前中が勝負!
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一般的に、洗濯物は午前中に干し終えます。この点は花粉を付着させたくない場合も変わりませんが、大きく異なるのは『取り込むまでを含む』点です。
地域にもよりますが、花粉の飛散量は11時〜14時、17時〜19時の2回にピークを迎えます。
9時に洗濯物を干し終えると2時間後にピークが来るので、そのまま干し続けると洗濯物は花粉だらけです。
暖かい時期でも、よほど薄い生地でなければ2時間では乾きません。花粉の恐ろしいところは、湿った物のほうがくっ付きやすい点です。
花粉の付着を避けながら外干しする時は、ピークを迎える『11時までに取り込める』よう、逆算して干し始めるようにしましょう。
時間帯と同じく注意したいのが『天気』です。花粉は乾燥した晴れの日、風の強い日、雨の翌日に飛散量が増えます。
どれも外干ししたくなる天気ですが、花粉の付着を防ぐためにもまずは天気予報をチェックしましょう。
洗濯時と取り込み時のチェックポイント
花粉は静電気によりくっ付くので、洗濯をする時に『柔軟剤』を使いましょう。柔軟剤は衣類を柔らかくするだけでなく、静電気を抑制する効果もあります。
取り込む時は、洗濯物を振り払ってから家の中に入れましょう。午前中に取り込んだとはいえ、多少の花粉は付いています。
部屋の中へ連れて込まないためにも、1枚ずつ丁寧に振り払うことが大切です。
布団を干す場合は、身体に当たる面を『内側』にして干し、取り込む時に『両面』をたたき払いましょう。
取り込んだ後に掃除機をかけると、落としきれなかった花粉を除去できます。
[文・構成/grape編集部]