作業員の説明が聞き取れない職人 ワケに「あるある」「表情にジワる」
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おばあさん「気をつけて行ってくるんだよ」 その直後…「思わず吹いた」「涙が出る」漫画家の、レバ美(@rebami2020)さんが公開した、『桃太郎』にまつわる創作漫画が話題になっています。剣を腰に据えて、鬼ヶ島に行く準備がバッチリな桃太郎。おじいさんとおばあさんから、「気をつけて行ってくるんだよ」と温かい言葉をかけられたのですが…。

「ねぇふたりで抜け出さない?」 その後の展開に「オチが鮮やかで笑った」伊東(@ito_44_3)さんがXで公開した、『どっちにしろ』と題した創作漫画に、8万件に迫る『いいね』が寄せられています。描かれたのは、とある男女が、パーティに参加するシーン。女性は「ねぇ2人で抜け出さない?」と、お決まりのセリフで男性を誘いました。しかし1つ、ある大事なことを忘れていたようで…。
建設業界には、長く経験を積んで、技術を磨いてきた職人が数多く存在します。
彼らは、後輩の職人たちから『レジェンド職人』という呼ばれ方をされることもあるのだとか。
大阪府のとある工務店での日常を漫画にしているアカウント『工務店の日報』(komuten_no_nippo)さんは、そんな『レジェンド職人』を描いたエピソードをInstagramに公開。
『あるある』な内容に、共感する声が続出しました。
工事の図面を見せてもらった職人が…?
ある日、コンセントの位置が変わった新しい図面を見せてもらった、『レジェンド職人』。
作業員の説明を受けると、何やらポカンとした表情を浮かべて…。
…耳が遠いのかもしれません。
『レジェンド職人』は、付き添いの人による大声の『通訳』を通して、ようやく図面が変わったことを理解したのでした。
たとえ、その道のプロだとしても、寄る年波には勝てないのでしょう…!
時間差で会話が成立する光景に、思わずクスッとしてしまいますね。
「あいよ」という返事が似合う『レジェンド職人』の姿には、次のようなコメントが集まりました。
・『レジェンド職人』の微妙そうな表情にジワる。
・プロ野球チーム『阪急ブレーブス』のキャップが懐かしい。
・帽子も人間も年季が入っているね!了解してくれてよかった!
・図面がコロコロと変わることは珍しくないので、大変そう…。
建設業界では、若手人口の減少や後継者不足などの影響で、高齢の職人でも現場に出向くことが珍しくないといいます。
社会のために働いてくれる職人たちに、改めて感謝の気持ちを伝えたいですね。
[文・構成/grape編集部]