入浴後の浴室 湿気を逃すなら浴室ドアは開ける?閉める?
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※写真はイメージ

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入浴後の浴室には、湿気が充満しています。カビ予防のためには、素早く乾燥させる必要があるでしょう。
効率よく湿気を逃がすために気になるのが、浴室ドアは開けるべきなのか、それとも閉めるべきなのかという点です。
Instagram上で暮らしに役立つさまざまなライフハックを紹介するあき(aki._.lifestyle)さんの投稿から、正しい換気のコツを紹介します。
浴室のドアは『閉める』が正解
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入浴後の湿った空気を素早く屋外へと逃がすためには、換気扇を使うのがおすすめです。窓を開けるよりも、素早く効果的に空気を入れ替えられるでしょう。
より速やかに空気を入れ替えるため、換気扇をつけるとともに、浴室のドアを開けっぱなしにしている人もいるのではないでしょうか。残念ながら、これは誤った対処方法です。
あきさんによると、ドアを開けっぱなしにすると、湿気が室内に入り込んでしまうのだそう。
扉は閉めた状態で、換気扇のスイッチをオンにしましょう。カビ予防にもつながります。
ドアを開けると換気効率が悪くなる可能性も
浴室に設置された換気扇は、ドアを閉じた状態での使用を前提としています。
浴室内の体積や空気の流れを計算して作られたもののため、ドアを開けたままで回した場合、脱衣所まで流れた湿気を屋外へとうまく逃がせない恐れがあるのです。
浴室内に長く湿気が留まるだけではなく、脱衣所のほうにまで被害が広がってしまう可能性も。収納内部や洗濯機の裏など、目に付きにくい場所でカビが発生するケースもあります。
また浴室の扉と同様に、換気中に窓を開けるべきかどうか悩む人も多いでしょう。窓を開けた状態で換気扇を回せば、外から乾いた空気を取り入れやすく、効率がいいように思えます。
しかし、窓から入った空気がまたすぐに換気扇から排出されれば、そのほかの場所で空気が流れにくくなるでしょう。窓周辺は素早く乾燥させられても、浴室の隅には水気が残ってしまいがちです。
入浴後の換気は、ドアはもちろん窓もしっかりと閉めた状態で行いましょう。ドア下部にガラリがない場合のみ、空気を取り込むために、ほんの数㎝だけ浴室ドアを開けておくのがおすすめです。
きれいな状態を長くキープするためには、浴室内の湿気対策は何よりも重要なポイントです。
浴室や脱衣所のカビを防ぐため、換気扇使用中のドアは閉めるようにしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]