ポン・デ・リングをフライパンで焼くと? 3分後の結果に「好きかもしれない」
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※写真はイメージ

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- 出典
- ema_ikuji
ミスタードーナツのポン・デ・リングは、そのまま食べても十分においしいですが、ちょっとした工夫でさらにおいしく楽しめます。
そのアレンジ方法を教えてくれたのは、時短アイディアを発信しているえま(ema_ikuji)さんです。
えまさんのInstagramから、ポン・デ・リングをさらにおいしくする方法を詳しく解説します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
カリカリな『焼きポン・デ・リング』
フライパンで焼くだけで外はカリッと、中はもちっとした絶妙な食感にアレンジできます!
温めたフライパンで、ポン・デ・リングを焼きましょう。
焼き色が付いて、表面がカリッとしてきたら、ひっくり返します。
裏面もカリッとしてきたら、ポン・デ・リングを皿に置き、3分冷ましたら完成です。
油やバターは、不要です。
なお、加熱しすぎると固くなってしまうため、弱火でじっくり焼きましょう。
なぜポン・デ・リングは軽く焼くとおいしくなるの?
ポン・デ・リングを軽く焼くと、表面はカリッと香ばしく、中はもちもちに仕上がります。
その理由は、シュガーグレーズの変化とメイラード反応、そして生地に含まれるタピオカでんぷんの性質にあります。
表面がカリカリになる理由
ポン・デ・リングの表面がカリッとするのは、シュガーグレーズが固まることと、メイラード反応という化学変化が起こるためです。
ポン・デ・リングの表面には、シュガーグレーズと呼ばれる砂糖のコーティングが施されています。
このシュガーグレーズは加熱することで固まり、カリッとした食感を生み出します。
メイラード反応とは、砂糖とアミノ酸が加熱によって化学反応を起こし、焼き色や香ばしい香りを生み出す現象です。
ポン・デ・リングを焼くと、この反応が進み、より一層おいしそうな香りが引き立ちます。
中がもちもちになる理由
ポン・デ・リングの生地には、もちもち食感を生み出すタピオカでんぷんが含まれています。
タピオカでんぷんは一般的な小麦のでんぷんよりも水分を多く含んでいます。しかし、冷めると水分が抜けてしまい、もちもち感が損なわれることも。
そこで、軽く焼いて温め直すことで、でんぷんが再び水分を取り戻し、もちもち食感が復活します。
ポン・デ・リングはそのまま食べても十分おいしいですが、ちょっとしたアレンジでさらにおいしくなります。ぜひ試してみてください!
[文・構成/grape編集部]