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炭酸飲料のペットボトルを振ってしまったら? 中身が噴き出さない裏技に「これは便利」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

ペットボトル入りの炭酸飲料は、振ったり落としたりした後、すぐに開けると中身が噴き出してしまいます。

手や服がベタベタになったり、中身が減ってしまったりするほか、残ったものを飲んでも「シュワシュワ感が弱い…」とガッカリした経験があるでしょう。

実はこの問題、ほんの少しの手間で解決できるとご存じですか。

ママに役立つ暮らしの裏技をテーマにInstagram上で情報発信中のえま(ema_ikuji)さんのライフハックを紹介します。

『振ってしまった炭酸飲料』でも大丈夫!

育児中のママを悩ませる、子供のイタズラ。想定外の動きに、「やられた…」と思う人も多いのではないでしょうか。『炭酸飲料のペットボトルを振る』というのも、そんなイタズラの1つです。

炭酸飲料を振る

時間を置けば問題ないと分かっていても、すぐに飲みたい場面もありますよね。こんな時には、ペットボトルを逆さまにして静止させます。

逆さまにして静止

続いて、もとの状態に戻してください。

ゆっくり上下にひっくり返す動きを、10回繰り返せばOKです。

ゆっくり上下にひっくり返す動き

子供が力任せに振ったペットボトルのキャップを開けても、中身は噴き出てきません。手や洋服、床が汚れ、煩わしい思いをした経験がある人は、ぜひ試してみてくださいね。

中身が噴き出さない

炭酸飲料が噴き出す原因は炭酸ガスの分離

炭酸飲料のペットボトルや缶を振ってしまった時、中身が噴き出してしまう理由は、泡のもとである炭酸ガスにあります。

炭酸飲料とは、冷やした飲料に圧力をかけて炭酸ガスを溶け込ませたもの。ペットボトルを勢いよく振ると、溶け込んでいるはずの炭酸ガスが分離してしまいます。容器の中の圧力が上昇し、ふたを開けた時に一気に飛び出すという仕組みです。

トラブルを避けるためには、炭酸ガスを再度しっかりと混ぜ込む必要があります。ゆっくりと上下を返しながら、中身の状態を落ち着かせていきましょう。

えまさんが紹介している方法以外に、手のひらの上でコロコロと転がすのも効果が期待できるそうです。

ただ、実際に炭酸飲料が噴き出さないかどうかは、中身の状態によって変わります。裏技を実践してもやはり勢いよく噴き出してしまうケースはあるので、シンクの上など、こぼれても問題ない環境で試すのがおすすめです。

一気にキャップを開けるのではなく、最初にほんの少しだけ隙間を作っておけば、ガスを逃がして圧力を下げられます。

プシューッと空気が抜けるのを確認し、泡の状態が落ち着いてからゆっくりと開封すれば、より確実に対処できるでしょう。あわせて実践してみてください。

この方法を知っていれば、振ってしまった時や落としてしまった時にも焦らず対応できますね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ema_ikuji

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