砥石がないなら試してみて! 包丁の切れ味を簡単に復活させる方法とは?
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※写真はイメージ

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料理をするのに欠かせない包丁は、使えば使うほど切れ味が落ちてしまうもの。
砥石を使えば復活させられると分かってはいても、調理中にお手入れするのは難しいでしょう。つい後回しにしてしまいがちです。
Instagram上で暮らしのアイディアを発信中のゆみ(yumimama_kurashi)さんによると、身の回りにある意外なアイテムを使って、切れ味を簡単に復活させられるのだそう。
早速その方法を見ていきましょう。
『新聞紙』のみで包丁の切れ味を復活させられる!?
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
包丁の切れ味が落ちると、トマトがスパッと切れなかったり、ネギがつながっていたりと、イライラしてしまいます。料理の仕上がりにも、影響を及ぼしてしまうでしょう。
「そろそろお手入れしなくては…」と思ったタイミングでゆみさんが用意したのは、なんと新聞紙です。
新聞紙を広げ、その上に包丁を横向きに置きましょう。
後はそのまま、新聞紙の上を滑らせるように刃先を優しくなでるだけ。
反対側も同様の手順を繰り返してください。
たったこれだけで、包丁の切れ味は驚くほど復活します。先ほどはうまくカットできなかったトマトも、サクッと気持ちよく切れるように。わずか数十秒のお手入れでも十分に効果を実感できるので、ぜひ試してみてください。
黒インク効果で切れ味アップ
新聞紙で包丁の切れ味がアップするのは、紙面にたっぷり使われている黒インクが研磨剤と似たような働きをするためです。黒インクに含まれる炭素成分が、包丁の刃先を滑らかに整えてくれます。
新聞紙の上を滑らせた後は、黒インクの汚れが付着しがちです。食品をカットする前には、きれいに水洗いしておきましょう。
ゆみさんによると、たいていの包丁に活用できるアイディアとのこと。新聞紙1枚ならアウトドアでも簡単に準備できます。家の外でも実践しやすいので、切れ味が悪くて困った時にはぜひ試してみてください。
切れ味が悪くなった時以外に、新聞紙を使ったお手入れは1か月に1~2回ほど行うのがおすすめです。切れ味の悪さを実感する前にお手入れすれば、調理中にイライラすることもなくなります。
新聞紙をなでてもあまり効果が実感できなくなってきたら、砥石を使ってお手入れしましょう。
調理中に砥石を出すのは面倒でも、新聞紙1枚ならそれほど手間はかかりません。さっと包丁をお手入れして、すぐに調理に戻れるでしょう。
特に平日の夕方は、「仕事で疲れて帰ってきて、急いで夕飯の準備をしている」という人も多いはずです。いざという時に助かるライフハックなので、ぜひ頭に入れておいてくださいね。
[文・構成/grape編集部]