包丁のサビを落としたい!サビ取りに使えるアイテム7選を紹介
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「包丁にサビがついていて使いづらい」「サビを取る方法が分からない」と悩んだことはありませんか。
包丁はしっかり手入れをしないと、ステンレス製でもサビることがあります。サビがあっても少量であれば健康上の影響はないといわれていますが、不衛生と感じる人もいるでしょう。
また、サビが付くと切れ味が悪くなるので、使いづらくなります。清潔で使いやすい包丁を長く使うためには、こまめにサビを取り除くことが大切です。
そこで本記事では包丁のサビの取り方について解説します。一般家庭によくあるものや、低価格で購入できるものでサビを取る方法を把握できるので、ぜひ参考にしてみてください。
包丁のサビの原因
包丁のサビの原因は、水と食材の汚れによるものが多いです。包丁が水分と酸素と反応することで、腐食してサビが発生しやすくなります。
特に鋼でできた包丁はサビが出やすいので、注意が必要です。湿気の多い場所や、水分や汚れが付いたままで放置すると包丁はサビやすくなります。
耐食性に優れたステンレスでも、保管状況が悪いとサビることがあるので注意しましょう。サビが発生しないようにするには、普段から手入れをすることが重要です。
包丁のサビ取りをするメリット3選
サビができる原因、メカニズムについて説明しましたが、ではサビを落とすとどのようなメリットがあるのでしょうか。
サビを落とすことで得られるメリットは以下の通りです。
サビ取りをしようか悩んでいる人は、以下を読んでみましょう。必要だと感じたらぜひサビを取ってみてください。
衛生的に見える
包丁のサビを取ることで、見た目がよくなり、衛生的にも安心できます。包丁は、サビが付いていても基本的には使用でき、健康的にも大きな問題はありません。
ただ、不衛生に見えるのでおいしいと感じにくく、友達や家族に料理を振舞った際にも「サビた包丁で作ったものを食べたくない」と思われてしまうことも。
サビがついていても身体には問題ないものの、気持ちの問題で落としたほうが望ましいです。サビが気にならない人はそのままでも問題はありませんが、気持ちよく調理したい人はしっかりと取り除くことをおすすめします。
食材を切りやすくなる
刃先のサビを取り除くことで、切れ味がよくなります。しっかりと切れるようになるため、料理の時間を短くしたい人にもおすすめです。
刃先にサビがあると、時間がかかるだけでなく力を入れて食材を切らなければなりません。サビが多い場合、なかなか切れないため料理をするのがストレスになるでしょう。
また、変に力を入れてしまうと思わぬケガをするリスクもあるので注意が必要です。サビを取ることで、食材が簡単に切れ、ケガのリスクも抑えられる効果が期待できます。
包丁を長く使える
包丁のサビを見つけた都度取り除くことで、長持ちするようになります。サビを放置すると、包丁の内部まで浸食するリスクがあり、脆くなりやすいです。
内部まで浸食してしまえば取り除けなくなるので、買い替えが必要になります。定期的に包丁のサビをとってメンテナンスをすることで、長く使えるようになるでしょう。
高価な包丁や思い入れのある包丁などを持っている場合は、小さいサビでも落とすことをおすすめします。
包丁のサビ取りに使えるアイテム7選
包丁のサビ取りに使えるアイテムには、以下の7つが挙げられます。
各家庭に常備しているであろうアイテムや、包丁のサビを落とすのに有効な商品まで幅広く紹介しています。
それぞれのアイテムの特徴や使い方について詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。なお、包丁のサビ取りをする際は、ケガをしないように十分注意してくださいね。
重曹
重曹を包丁まぶして磨く方法で、サビ取りが可能です。
重曹は細かな粒子でできており、小さなサビや汚れを落とすのにぴったり。サビ取りに必要なのは、以下の3つです。
はじめにゴム手袋をはめ、水で濡らした包丁に重曹をまぶします。ワインコルクやメラミンスポンジで磨き、サビが落ちたら水洗いしましょう。水分をふきとって乾燥させたら完了です。
ほかにも、重曹のペーストを作って落とす方法があります。はじめに重曹と水を1:4で混ぜ合わせ、重曹のペーストを作りましょう。
サビが発生した部分にペーストを塗って、スポンジや布などで擦って水洗いしたら完了です。ただし、力強く擦ると金属の表面を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。
クエン酸
クエン酸は、水垢のようなアルカリ性の汚れを落とすために使われる酸性の掃除アイテム。クエン酸と少量の塩を混ぜて包丁に塗ることでサビを落とせるようになります。
小さいサビは5分程度、大きいサビは10分程度つけ置きしてから、スポンジやたわしで擦りましょう。クエン酸を使うことで、少し強めのサビでもきれいに落とすことが可能です。
また、重曹で擦った後に、水に溶かしたクエン酸スプレーをかけてサビを取る方法もおすすめ。アルカリ性の重曹に酸性のクエン酸スプレーをかけることで発泡し、サビが落ちやすくなります。
お酢
お酢はサビの成分である酸化鉄を落とす効果があります。
お酢を使ってサビを落とすには、最初に包丁が浸るほどの大きさのある容器にお酢を入れ、数時間~1日浸けます。浸け終えたらブラシで包丁を擦り、水洗いしてしっかりと乾かしましょう。
お酢は種類がたくさんありますが、中でもホワイトビネガーがおすすめです。ほかのお酢を使うとべたつきやすいので、あまりおすすめできません。
クレンザー
クレンザーは界面活性剤と研磨剤が入った洗剤で、包丁に振りかけて磨くことでサビを落とせます。
磨く際に必要なのは、次の3つ。
はじめに水で濡らした包丁にクレンザーを振りかけて、ナイロンたわしで磨き、サビを落としていきます。クレンザーを素手で触ると肌荒れの原因になるので、磨く前にゴム手袋をしてください。
サビが取れたら、水でよく洗い流してタオルで水滴を取り除きます。風通しのいい場所に置いてひと晩乾かして、サビ取りが完了です。
ナイロンたわしがない場合は、ワインコルクに変えても落とせます。ワインをよく飲むという人は、サビ取り用にコルクを残しておくとよいでしょう。
サビ取り用の消しゴム
サビの範囲が少ない場合は、サビ取り用の消しゴムがおすすめ。サビ取り用の消しゴムは、包丁を研ぐのにほどよい粗さで、擦るだけで簡単にサビ取りが可能です。
商品によっては水垢の黒ずみなどを落とせたり、サビのレベルに応じて粗さを変えられたりするものも。100円ショップでも売られているので、気軽に購入できます。
サビ取り用の消しゴムで落ちない場合は、クレンザーと同時に使って洗い落しましょう。
砥石
刃先にサビが発生した場合は、砥石で研ぐことも可能です。
砥石によって粗さが異なりますが、サビ取りには400~1500番の中砥石を使いましょう。中砥石は包丁のメンテナンスによく使われる砥石です。
切れ味を増したい場合は、仕上げ砥石も使って磨きます。刃先のサビは消しゴムでも落とせますが、ケガをするリスクがあるため、砥石のほうがおすすめです。
最近ではスティックタイプのものや電動タイプのものもあり、初心者でも比較的簡単で安全に研げるようになっています。
100円ショップでも砥石が売られているので、できるだけお金をかけたくない人はぜひ試してみてください。
耐水ペーパー
耐水性の高い紙やすりである耐水ペーパーを活用することで、サビを取ることも可能です。工具店はもちろんのこと、ホームセンターでも売られているので、気軽に購入できます。
耐水ペーパーで磨く際は、まず粗さが異なる耐水ペーパーを複数用意してください。主に以下のような番号の耐水ペーパーを用意します。
最初は番号の小さい粗い耐水ペーパーを使って磨いていきます。できるだけ全体をまんべんなく磨くようにしましょう。まんべんなく磨いたら次に番号の大きい耐水ペーパーを使って磨きます。8000番を使うまで繰り返し磨いていきましょう。
8000番まで磨くと鏡のようにぴかぴかな鏡面仕上げになります。ただし、鏡面仕上げまですると1時間ほどかかってしまうので、できるだけ手軽に済ませたい人はほかの方法がおすすめです。
包丁のサビを予防する方法2選
サビが発生しないように予防する方法として、以下の2つがあります。
包丁のサビを落としてからすぐ予防することで、次にサビるまでの時間を延ばせるかもしれません。詳しく紹介しますので、包丁をサビにくくしたい人はぜひお読みください。
しっかりと汚れを落として乾燥させる
普段から使っている包丁の場合、しっかりと水洗いをして汚れを落とすことが大切です。包丁を洗剤でしっかりと洗い、水気を飛ばしましょう。
風通しのいい場所で乾燥させて、水分や湿気にさらされないような状態にします。毎日サビを落としたり、予防したりするのは難しいので、乾燥だけでもしっかりすることが大切です。
サビ止めの油を使う
包丁のサビを防止するために作られた油を使うことで、サビを予防できます。包丁に塗ることで、油が汚れや水をはじくようになり、きれいな状態を保つことが可能です。
使い方としては、一度包丁を水洗いして、しっかりと水気を取り除きます。乾燥させたら包丁に薄く油を塗りましょう。あまり包丁を使わない人や長期的に保存したい包丁がある際に、油はおすすめです。
サラダ油でもサビ予防になるといわれていますが、油サビというものができる可能性があるので、できるだけ専用の油を使うようにしましょう。
サビにくい包丁3選
サビが包丁全体に発生していて、取るのが困難な場合は包丁の買い替えも検討しましょう。おすすめの包丁として、以下の3種類があります。
それぞれの包丁のメリットとデメリットが分かるので、包丁を選ぶ際の参考にしてみてください。
チタン包丁
チタン包丁はチタン合金が用いられている包丁です。チタンはサビない金属であるため、メンテナンスの手間がかからないのがメリット。
光触媒効果もあり、光に当てると雑菌の繁殖を抑えられる点も魅力的です。刃こぼれしにくいため長く使えます。
ただし、ほかの金属より柔らかいため、研ぎにくい点や切れ味に劣る点がデメリットです。
セラミック包丁
セラミック包丁は金属でできていないことからサビない包丁としておすすめです。軽くて臭いが付きにくく、使いやすいのがメリット。
比較的価格も安く、気軽に購入できます。金属アレルギーの人でも使えるのは魅力的です。
ただし、欠けやすく自分で研いで刃先を鋭くできないのがデメリットとなっています。
ダマスカス包丁
ダマスカス包丁は、ダマスカス鋼と呼ばれる芯材を使用した包丁のことです。モリブデンというサビに強い金属を使用していることから、長く使えます。
モリブデンを芯材にさまざまな種類の金属を重ねて作られていることから、切れ味が鋭く、鈍りにくいのがメリットです。
ただし、高価であるのがデメリット。包丁にこだわりのある人は検討しましょう。
包丁のサビ取りはなるべく早めに行おう
包丁はなるべく早めにサビを取らないと、腐食が進行してぼろぼろになってしまいます。
クレンザーや重曹などで磨いてサビを落とすようにしましょう。100円ショップでもサビ取り用のアイテムが売られているため、ぜひ試してみてみてください。
また、サビを取ったら予防もしっかりするのが大切です。普段から乾燥することはもちろん、油を使って予防することもおすすめします。
もしサビが全体にいきわたっていて、サビ取りが難しい場合は再購入も考えて見てください。サビを早期発見したら、すぐに取り除きましょう。大切な包丁を長く使えるよう、ぜひ手入れをしっかりとしてみてください。
[文・構成/grape編集部]