包丁のサビを落とす方法は? サビ取りに使えるアイテム8選
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「包丁にサビがついていて使いづらい」「サビを取る方法が分からない」などと悩んだことはありませんか。
包丁は手入れをしないと、ステンレス製であってもサビが発生してしまう場合があります。
サビが少量であれば、健康に影響はないといわれていますが、不衛生と感じる人もいるでしょう。また、サビが付くと切れ味が悪くなり、使いづらくなってしまいます。
包丁を長く使うためには、こまめにメンテナンスをして、清潔で使いやすい状態を保つことが大切。
そこで、本記事では包丁のサビ取りについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。
包丁のサビの原因
サビが発生しないようにするためには、普段から手入れをすることが重要です。
包丁にまつわるサビの多くは、水と食材の汚れによるもの。包丁に付いた水分や酸素によって腐食し、サビが発生しやすくなります。
湿気の多い場所に放置したり、水分や汚れが付いたままにするのは避けましょう。特に、鋼でできた包丁はサビが付きやすいため、注意が必要です。
ちなみに、サビが生じにくい金属として知られるステンレスも、保管状況によってはサビが付いてしまう場合があります。
包丁のサビ取りに使えるアイテム8選
意外かもしれませんが、家庭にあるものを使うと、包丁のサビを取り除ける場合があります。
以下の8つは、包丁のサビ取りに有効なアイテムです。この中に、あなたの家に常備されているものはありますか。
ここからは、それぞれの特徴や使い方について詳しく紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
歯磨き粉
軽度のサビであれば、歯磨き粉が包丁のサビ取りに使える可能性があります。
必要なアイテムは以下の通り。
方法は簡単で、研磨剤入りの歯磨き粉を歯ブラシか布に取り、サビができた部分を擦って洗い流すだけ。軽度のサビであれば、これで十分な場合もあります。
自宅にある歯磨き粉に『研磨剤』または『清掃剤』の表記があるかどうかをチェックしてみてください。
ただ、サビ取りのためだけに研磨剤入りの歯磨き粉を購入する必要はありません。普段使用している歯磨き粉に研磨剤が含まれていない場合は、ほかの方法を試しましょう。
重曹
重曹を包丁にまぶして磨くことでも、包丁のサビ取りが可能です。
重曹は細かい粒子でできており、小さなサビや汚れを落とすのにぴったり。サビ取りに必要なものは、以下の3つです。
ゴム手袋を装着し、水で濡らした包丁に重曹をまぶし、ワインコルクやメラミンスポンジで磨きます。
サビが落ちたら水洗いしましょう。後は、水分を拭き取って乾燥させたら完了です。
ほかにも、重曹のペーストを作って落とす方法があります。
重曹と水を1:4で混ぜ合わせてペーストを作ったら、サビが発生した部分にペーストを塗り、スポンジや布などでこすって水洗いすればOKです。
ただし、力強くこすると金属の表面を傷付けてしまうおそれがあるため、取り扱いには注意しましょう。
クエン酸
クエン酸に少量の塩を混ぜ、包丁に塗ることでサビ取りが可能です。
100円ショップなどでも手に入るクエン酸は、少し強めのサビでもきれいに落とすことができます。
小さいサビなら5分程度、大きいサビは10分程度つけ置きしてから、スポンジやたわしでこすりましょう。
また、重曹でこすった後に、水に溶かしたクエン酸スプレーをかけてサビを取る方法もおすすめ。
アルカリ性の重曹に酸性のクエン酸スプレーをかけると泡立ち、汚れが浮いてサビが落ちやすくなりますよ。
酢
主に調味料として使われる酢には、サビの成分である酸化鉄を落とす効果も含まれています。
包丁を容器などに入れて酢で浸し、数時間~1日置いたらブラシで包丁をこすり、水洗いをして、しっかりと乾かしましょう。
酢にはさまざまな種類がありますが、中でもホワイトビネガーがおすすめです。
クレンザー
クレンザーは界面活性剤と研磨剤が入った洗剤で、包丁に振りかけて磨くとサビ取りをすることができます。
包丁をクレンザーで磨く際に必要なものは、次の3つです。
クレンザーを素手で触ると肌荒れの原因になるため、磨く前にゴム手袋をしてください。
水で濡らした包丁にクレンザーを振りかけ、ナイロンたわしで磨き、サビ取りをします。
サビが取れたら水でよく洗い流し、タオルで水滴を拭き取り、風通しのいい場所に置いてひと晩乾かしたら完了です。
ナイロンたわしがない場合は、ワインコルクでも代用可能。ワインをよく飲むという人は、サビ取り用にコルクを残しておくとよいでしょう。
サビ取り用の消しゴム
サビの範囲が小さい場合は、サビ取り用の消しゴムがおすすめ。100円ショップで気軽に手に入ります。
ほどよい粗さで包丁を研ぎやすく、こするだけで簡単にサビ取りが可能です。
商品によっては水垢の黒ずみなどを落とすことができたり、サビの程度に応じて粗さを変更できたりするものもあります。
サビ取り用の消しゴムで落ちない場合は、クレンザーと一緒に使ってみるとよいでしょう。
砥石
刃先にサビが発生した場合は、砥石で研ぐことも可能です。
刃先のサビは消しゴムでも対応できますが、ケガのリスクを踏まえると、砥石のほうがよいでしょう。
近年はスティックタイプのものや、電動タイプのものなどもあり、初心者でも比較的簡単で、安全に研ぐことができるようになっています。
砥石によって粗さが異なりますが、サビ取りには400~1500番の中砥石を使うとよいでしょう。切れ味を増したい場合は、仕上げ砥石も使って磨きます。
砥石は100円ショップでも販売されているため、リーズナブルに済ませたいという人はぜひ試してみてください。
耐水ペーパー
サビ取りには、耐水ペーパーを活用することも可能です。
耐水ペーパーは耐水性の高い紙ヤスリのことで、工具店やホームセンターなどで気軽に購入することができます。
耐水ペーパーでサビ取りをする際は、粗さが異なるものを複数用意してください。主に、以下の番号のような耐水ペーパーを用意しましょう。
最初は番号の小さい粗い耐水ペーパーを使って、できるだけ全体をまんべんなく磨きます。
その後は徐々に番号の大きい耐水ペーパーを使い、8000番まで繰り返し磨くと、鏡のようにピカピカな仕上がりになるでしょう。
ただし、鏡面仕上げまでおこなうと1時間ほどかかってしまうため、手軽に済ませたい人にはほかの方法がおすすめです。
包丁のサビ取りをするメリット3選
包丁に付着したサビを落とすと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
サビを落とすことで得られるメリットは、以下のようなものがあります。
サビ取りをするかどうかを悩んでいる人は、以下の解説を読んで、必要だと感じたら実践してみてください。
衛生的に見える
包丁のサビを取ることで、見た目がよくなり、衛生的にも安心できるようになります。
基本的に、包丁はサビが付いていても使用可能で、健康面でも大きな問題はありません。
ただ、見た目が不衛生なため、料理がおいしく見えなくなってしまう可能性も。
「気持ちよく調理したい」という人は、包丁のサビをしっかりと取り除きましょう。
食材を切りやすくなる
刃先のサビを取り除くことで、切れ味がよくなります。しっかりと切れるようになると、料理の時間も短くなるでしょう。
一方、刃先にサビが付いていると、力を入れて食材を切る必要があるため、調理をすることがストレスになってしまうかもしれません。
また、切りにくいからといって変に力を入れてしまうと、思わぬケガをするリスクも。
サビ取りをすれば食材を簡単に切ることができ、ケガのリスクを抑えることもできるでしょう。安全に、安心しておいしく料理を楽しみましょう。
包丁を長く使える
包丁のサビを見つけたら、その都度取り除くことで、包丁が長持ちするようになります。
サビを放置すると包丁の内部まで浸食する可能性があり、そうなると取り除けなくなってしまうため、包丁を買い替えなければなりません。
定期的に包丁のメンテナンスをおこなって、サビ取りをしておけば、長く使うことができるでしょう。
高価な包丁や、思い入れのある包丁などを持っている場合は、小さなサビでも早めに落とすことをおすすめします。
包丁のサビを予防する方法2選
包丁のサビを落としてからすぐ予防することで、次にサビが発生するまでの時間を延ばすことができるでしょう。
サビの発生を予防する方法は以下の2つがあり、どちらもシンプルです。
それぞれ以下で詳しく紹介するので、ぜひご覧ください。
しっかりと汚れを落として乾燥させる
包丁のサビ予防においては、包丁をしっかりと水洗いして、汚れを落とすことが大切です。
洗剤でしっかりと洗い、風通しのいい場所で乾燥させ、しっかりと水気を飛ばしましょう。
毎日サビを落としたり、予防したりするのは手間がかかるため、まずはしっかりと乾燥させることから心がけましょう。
サビ止めの油を使う
あまり包丁を使わない人や、長く使いたい包丁があるという人には、サビ止めの油がおすすめです。
包丁にサビ止めの油を塗ると、油が汚れや水などを弾き、きれいな状態を保つことができます。
一度包丁を水洗いして、しっかりと水気を取り除いたら乾燥させ、包丁に薄く油を塗ればOK。
サラダ油でもサビ予防になるといわれていますが、油サビというものが生じる可能性があります。できるだけサビ止め用の油を使うようにしましょう。
サビにくい包丁3選
サビが包丁全体に発生し、サビ取りが困難な場合は、包丁の買い替えも検討しましょう。
包丁を買い替える際は、以下の3種類がおすすめです。
それぞれメリットとデメリットがあるため、以下の解説を参考にしながら、包丁を選んでみてください。
チタン包丁
チタン包丁は、その名の通りチタン合金が用いられている包丁です。
チタンはサビに強い金属で、メンテナンスの手間が少なくて済むことがメリット。
ただし、チタンはほかの金属よりも柔らかいため、研ぎにくかったり、切れ味で劣ったりするかもしれません。
一方、刃こぼれしにくいため長く使えたり、光触媒効果によって、光に当てると雑菌の繁殖を抑えることができたりする点は魅力的でしょう。
「包丁にあまり手間をかけたくない」という人は、チタン包丁を選ぶとよいかもしれません。
セラミック包丁
セラミック包丁は、金属が使用されていないことや、価格が比較的安いため気軽に購入できることが特徴です。
軽くてニオイが付きにくく、使いやすい包丁といえますが、刃が欠けやすく、自分で研いで刃先を鋭くできないという一面も。
金属アレルギーの人にとっては嬉しい1本となるでしょう。上手に使って、料理を楽しんでみてください。
ダマスカス包丁
ダマスカス包丁は、ダマスカス鋼と呼ばれる芯材を使用した包丁のことで、長く使用することができます。
リブデンというサビに強い金属をはじめ、さまざまな種類の金属を重ねて作られていることから、切れ味が鋭く、なまりにくいのがメリットです。
ただし、ダマスカス包丁は一般的に価格が高いため、包丁にこだわりがある人に向いているでしょう。
包丁のサビ取りはなるべく早めに行おう
包丁に付いたサビを放置すると、腐食が進行してボロボロになってしまいます。
そこで、クレンザーや重曹などで磨いてサビを落とすようにしましょう。サビ取り用のアイテムは100円ショップでも入手可能です。
また、サビ取りをしたら、しっかりと予防をすることも重要。普段から包丁をよく乾かしたり、サビ防止専用の油などで予防したりすることをおすすめします。
サビが包丁全体に広がって、サビ取りが難しい場合は、必要に応じて買い替えも検討してみてください。
サビを早期発見したら、すぐに取り除くのがポイント。手入れをしっかりとおこなって、大切な包丁を長く使いましょう。
[文・構成/grape編集部]