パン粉の代わりに麩を使うと、どうなる? 試した結果に「柔らかくてジューシー!」 By - キジカク 公開:2025-03-26 更新:2025-03-26 ハンバーグ料理 Share Post LINE はてな コメント ハンバーグ作りに欠かせない、パン粉。型崩れを防いだり、うま味を閉じ込めたりする役割があるので、使う人は多いでしょう。 先日、「今日はハンバーグを作ろう」と意気込んだものの、パン粉がないことに気付いた筆者。 「家にあるもので代用できないかな…」と調べたところ、『ある食材がパン粉の代わりになる』という情報を入手しました。藁にもすがる思いで実践してみたので、作り方や味の感想を紹介します! パン粉の代わりに!麩を使ったハンバーグ パン粉の代用となるのは、なんと麩(ふ)。工夫次第で、いつもと変わらないおいしいハンバーグが作れるそうです。 そのほか、使用する食材は以下の通り。筆者の家庭では、味噌とマヨネーズをプラスして味に深みを出しています。 【材料(3人ぶん)】 ・合挽ミンチ 280g ・タマネギ(中玉) 半分 ・麩 25g ・卵 1個 ・味噌 大さじ2ぶんの1杯 ・マヨネーズ 大さじ2ぶんの1杯 ・牛乳 大さじ3杯 ・塩コショウ 適量 まずは粗みじんにしたタマネギを耐熱ボウルに入れ、500Wの電子レンジで約2分30秒温めます。 タマネギに熱が通って柔らかくなったら、粗熱をとります。容器が熱くなっているので、やけどには注意してください。粗熱が取れたら、麩と牛乳以外の材料を入れておきます。 ここで麩の出番です!麩のほか、めん棒、ジッパー付き保存袋を用意してください。 まずは麩をジッパー付き保存袋に入れて、細かく砕きましょう。 軽く叩くと、粉状に細かく砕くことができます。この粉末がパン粉の代わりになるのですね。 十分に細かくなったら、牛乳を少しずつ入れて保存袋の上から揉んで麩を湿らせます。 牛乳を入れすぎないように、大さじスプーンで少しずつ入れるのがおすすめです。 牛乳を入れる量の目安は、麩がある程度湿るまで。筆者は大さじ3杯ほどの牛乳で湿らせてみました。 牛乳を入れつつ揉んでいると、感触の変化が分かるので、滑らかになるまで牛乳を馴染ませましょう。 牛乳で湿らせた麩を材料が入ったボウルに加えて混ぜ、こねていきます。 あとは普段通りに成形して、火が通るまで両面をしっかり焼いたら完成です!を ふっくらとおいしそうに仕上がり、見た目は普段のハンバーグと違いがありません。 肝心の味のほうはどうでしょうか…ソースをかけていざ実食! 箸でハンバーグを割って中身をチェックすると、肉汁がしっかりと詰まっています! 食べてみたところ、柔らかくジューシーで、普通のハンバーグと引けを取らないおいしさでした。 わずかに麩の風味が残っていたので、気になる人は牛乳の量を増やしてみるといいかもしれません。 筆者は普段、麩を味噌汁やお吸い物の具材にしか使用していなかったため、余ってしまうのがネックでした。しかしこれなら、余った麩をムダなく使い切れそうです! ハンバーグを作る際、パン粉を切らしていたら麩を活用してみてはいかがでしょうか。 [文/キジカク・構成/grape編集部] キノコが余ったらやってみて! めちゃくちゃ使いやすいアレンジレシピ本記事では傷みやすいキノコの大量消費レシピを紹介しています。 片栗粉でも小麦粉でもない! から揚げの衣に使った意外な食材に「ザクザク感がたまらない」本記事ではポテトチップスを衣に使う、から揚げのレシピを紹介しています。 Share Post LINE はてな コメント
ハンバーグ作りに欠かせない、パン粉。型崩れを防いだり、うま味を閉じ込めたりする役割があるので、使う人は多いでしょう。
先日、「今日はハンバーグを作ろう」と意気込んだものの、パン粉がないことに気付いた筆者。
「家にあるもので代用できないかな…」と調べたところ、『ある食材がパン粉の代わりになる』という情報を入手しました。
藁にもすがる思いで実践してみたので、作り方や味の感想を紹介します!
パン粉の代わりに!麩を使ったハンバーグ
パン粉の代用となるのは、なんと麩(ふ)。工夫次第で、いつもと変わらないおいしいハンバーグが作れるそうです。
そのほか、使用する食材は以下の通り。筆者の家庭では、味噌とマヨネーズをプラスして味に深みを出しています。
【材料(3人ぶん)】
・合挽ミンチ 280g
・タマネギ(中玉) 半分
・麩 25g
・卵 1個
・味噌 大さじ2ぶんの1杯
・マヨネーズ 大さじ2ぶんの1杯
・牛乳 大さじ3杯
・塩コショウ 適量
まずは粗みじんにしたタマネギを耐熱ボウルに入れ、500Wの電子レンジで約2分30秒温めます。
タマネギに熱が通って柔らかくなったら、粗熱をとります。容器が熱くなっているので、やけどには注意してください。
粗熱が取れたら、麩と牛乳以外の材料を入れておきます。
ここで麩の出番です!麩のほか、めん棒、ジッパー付き保存袋を用意してください。
まずは麩をジッパー付き保存袋に入れて、細かく砕きましょう。
軽く叩くと、粉状に細かく砕くことができます。この粉末がパン粉の代わりになるのですね。
十分に細かくなったら、牛乳を少しずつ入れて保存袋の上から揉んで麩を湿らせます。
牛乳を入れすぎないように、大さじスプーンで少しずつ入れるのがおすすめです。
牛乳を入れる量の目安は、麩がある程度湿るまで。筆者は大さじ3杯ほどの牛乳で湿らせてみました。
牛乳を入れつつ揉んでいると、感触の変化が分かるので、滑らかになるまで牛乳を馴染ませましょう。
牛乳で湿らせた麩を材料が入ったボウルに加えて混ぜ、こねていきます。
あとは普段通りに成形して、火が通るまで両面をしっかり焼いたら完成です!
をふっくらとおいしそうに仕上がり、見た目は普段のハンバーグと違いがありません。
肝心の味のほうはどうでしょうか…ソースをかけていざ実食!
箸でハンバーグを割って中身をチェックすると、肉汁がしっかりと詰まっています!
食べてみたところ、柔らかくジューシーで、普通のハンバーグと引けを取らないおいしさでした。
わずかに麩の風味が残っていたので、気になる人は牛乳の量を増やしてみるといいかもしれません。
筆者は普段、麩を味噌汁やお吸い物の具材にしか使用していなかったため、余ってしまうのがネックでした。
しかしこれなら、余った麩をムダなく使い切れそうです!
ハンバーグを作る際、パン粉を切らしていたら麩を活用してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]