電子レンジで2皿を同時に温めるには? 便利な裏技に「忙しい朝に助かる」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。

使わない紙袋 折り目を付けて、ハサミで切ると…「便利なアイテムに早変わり」買い物をした時などに貰える、紙袋。 「なんか使えそう」と思い取っておいても、意外と使う機会がなく、気付いたらどっさりとたまっている…という人も多いのではないでしょうか。
忙しくて時間がない時、電子レンジの加熱で「1皿ずつではなく、まとめて2皿同時に温められたらいいのに」と思ったことはありませんか。
何かいいアイディアがないかインターネットで探していたところ、『深さのある器』を使うと2皿を同時に温められる方法を見つけたので、実際に試してみました。
電子レンジで2皿同時に温める簡単テクニック!
用意するのは、口が広めで安定感のある、深さのある電子レンジ対応の器です。この器の上に2皿目をのせることで、スペースに段差を作りながら効率よく配置できます。
1皿目の料理を電子レンジ内に置き、その横に空の深い器を置きます。
そして器の上に2皿目の料理を重ねましょう。
大きめの器の場合、2皿を並べるのはスペース的に難しいですが、深さのある器を活用することで電子レンジ内のデッドスペースを有効に使えます。
実際に試してみたところ、2皿ともむらなく温めることができました。
ただし、使用する電子レンジの機種や料理の種類によっては、1皿ぶんの加熱時間では足りない場合もあります。
加熱しすぎると食品が固くなったり、風味が損なわれたりするため、最初は短めの時間に設定して様子を見るのがおすすめです。
『器の上にのせるだけ』という手軽さなので、忙しい朝や家族の帰宅時間がバラバラな時にも大活躍します。家族みんなが温かい料理を同時に楽しめる、便利なテクニックです。
料理をおいしく温めるコツ
電子レンジでよりおいしく仕上げるためには、加熱前のひと手間が大切です。
パサつく固めのご飯には、『茶わん1杯に対して大さじ1〜2杯』を目安に水を振りかけ、ラップをしてから加熱しましょう。水分をプラスすることで、ふっくら仕上がります。
『カレー』や『シチュー』などの粘度が高い料理や汁物は加熱むらが起こりやすいので、途中で一度取り出し、全体をかき混ぜてから再加熱しましょう。
かき混ぜることで均一に温まります。
忙しい毎日でも、ちょっとした工夫で家事の手間はグッと減らせます。
深さのある器を使った電子レンジの温め術は、簡単で今すぐ実践できる裏技です。
時間を有効に使いたい人は、ぜひこのテクニックを取り入れて、毎日の食事準備をもっとラクにしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]