家の床は場所によって掃除方法が違う? 正しいやり方に「なるほど」「知れてよかった」
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- 出典
- taka_syufu
家の床掃除は「すべて水拭きでおこなっている」という人も多いかもしれません。
しかし、床は場所によって汚れの質が違います。適切に掃除することで、汚れ落ちがグンとよくなるでしょう。
話題のInstagramの投稿から、床の掃除方法4選を紹介します。適した掃除方法で、気になる床汚れをきれいにしてみませんか。
家の床掃除4選
場所に合った掃除方法を教えてくれるのは、Instagramでエコな掃除方法を発信しているTaka(taka_syufu)さんです。
「床は水拭き」というイメージがありますが、場所によっては水拭きだけでは取り切れない汚れもあります。その場所の汚れに適した方法で、効率的に掃除をおこなってみましょう。
1.キッチンの床
料理などで油汚れが付いてしまうキッチンの床は、『アルカリ電解水』の使用がおすすめです。強いアルカリ性を持つアルカリ電解水は、油汚れなどの酸性汚れを落としやすくします。
乾いた雑巾などにアルカリ電解水を吹きかけ、床を拭き掃除しましょう。2度拭きの必要はありません。
汚れがひどい箇所は直接スプレーしてから拭き取ることで、きれいに汚れが落ちるそうです。
2.階段や廊下の床
裸足で歩くことの多い階段や廊下は、足裏の皮脂汚れが付いてしまいます。黒ずみやすい皮脂汚れには『オレンジオイル』を使いましょう。
お湯にオレンジオイルを数滴たらしてよく混ぜたものを雑巾に含ませて絞り、床を拭き取ります。
オレンジオイルに含まれる成分が皮脂や油を分解して除去する効果があり、床をきれいにしてくれるのだそうです。柑橘系の果物の皮に含まれる成分のため、人体への影響がなく安心して使えるでしょう。
オレンジオイルのさわやかな香りが気分もよくしてくれて、まさに一石二鳥の掃除方法ですね。
3.お風呂の床
Takaさんは、棕櫚(シュロ)タワシを使ってお風呂の床掃除をする方法をおすすめしています。
強度と柔軟性がある棕櫚タワシは、先がほそく細かいところまで入り込んで汚れを落としてくれます。掃除方法はとても簡単で、棕櫚タワシを水で濡らしてお風呂の床をこするだけでOKです。
水だけで、床に残っている石鹼カスや汚れを落としやすくする効果があります。
4.トイレの床
尿の飛び散りなど、臭いが気になるトイレの床に使うのが『クエン酸水』です。アルカリ性の汚れ落としを得意とするクエン酸が、尿の臭いにアプローチします。
クエン酸の濃度は5%くらいがよいとのこと。水300㎖に対してクエン酸大さじ1を入れると、5%の濃度になるそうです。
クエン酸水をトイレの床にスプレーし、5分ほど放置した後、しっかりと拭き取りましょう。
Takaさんはクエン酸水の中に、シダーウッドの精油をプラスしているのだそうです。シダーウッドの香りが、気になるトイレの臭いを緩和してくれます。
暖かくなると家の中で裸足になる機会が多く、床のベタベタが気になりやすいもの。
正しい掃除方法を知っていれば、より効率的に床掃除に取り掛かれるはずです。気になる床汚れをスッキリきれいにしてみませんか。
[文・構成/grape編集部]