制服にテカリが出た時は? 家庭でできるリカバリー術に「知らなかった」
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100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。
- 出典
- カンコー学生服
子供の制服をふと見た時に、袖口やヒザ周り、スカートの背面がテカテカしていると感じたことはないでしょうか。
テカリを完全に防ぐことは難しいですが、テカったら最後というわけではありません。
実は、家庭でもケアができるのです。
菅公学生服株式会社(以下、カンコー)のウェブサイトでは、制服のテカリを消す3つの方法を紹介しています。
ポイントは『生地の毛を立たせる』こと
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カンコーは、テカリができる原因を次のように解説しています。
生地表面の毛が平らになる状況や場所は、学校生活で数多く存在し、自転車のサドル、椅子の座面や背もたれなどが代表例です。
また、当て布をせずにアイロンをかける、高温のアイロンでかけることもテカリにつながります。
テカリは平らになった毛を元に戻すことで消えるので、次の3つを試してみましょう。
1.ブラッシングする
自宅に『洋服ブラシ』がある人は、洋服ブラシでのケアがおすすめです。
洋服ブラシはウマやブタの毛でできた洋服専用のブラシで、制服だけでなくスーツやコート、ニット素材の服にも使えます。
制服をハンガーにかけた状態で、布目に沿ってブラッシングしてみましょう。
洋服ブラシのケアは『とにかく簡単』なことが魅力です。家族の衣類もケアできるので、1本常備しておくことをおすすめします。
2.スチームを当てる
洋服ブラシがない人は、スチームアイロンでのケアがおすすめです。当て布をしてからスチームを当てると、生地表面の毛が水分を吸収して立ち上がってきます。
湿気が残ったままクローゼットにしまうとカビのリスクが高まるので、陰干ししてからしまうようにしましょう。
なお、スチームを当てた後にブラッシングもすると、より効果的だそうです。
3.おしゃれ着用洗剤で洗濯する
おしゃれ着用洗剤は、ウールやシルクなどのデリケートな素材、レースなどの飾りが付いた衣類に適した中性洗剤です。
一般的な洗濯用洗剤に比べ型崩れや毛玉、色あせなどを防ぐ効果が高く、衣類の色合いや風合いを保つ効果もあります。
洗濯しなければならないので、土日や祝日に行うといいでしょう。
制服のテカリは学校へ着ていくうえで避けられませんが、しっかりとメンテナンスすることで取り除けます。
学生生活をより楽しいものにしてあげられるよう、諦めずにトライしてみましょう。
[文・構成/grape編集部]