『ペットボトルの水』は飲むだけじゃない! 驚きの使い方に「何これすごい」
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災害の多い日本に住む私たちにとって、防災対策は日常生活の一部です。
いざという時のために、『ペットボトル飲料水』を備蓄している人は多いでしょう。
災害対策について調べていたところ、ペットボトル飲料水が災害時の明かりの確保にも役立つという情報を見つけたので、実際に試してみました。
停電時に役立つ!簡易ランタンの作り方
災害時は食べ物や飲み物に加え、『明かりの確保』も重要な課題です。
すぐに用意できる明かりといえばスマートフォン(以下、スマホ)のライトや懐中電灯ですが、これだけでは部屋全体を照らせません。
そこで役立つのが『ペットボトル飲料水』と『スマホのライト』です。これらを組み合わせると、部屋全体を照らすランタンが作れます。
使うのは2ℓのペットボトル飲料水とスマホです。
スマホのライトは光が真っ直ぐ伸びるので、一部分しか明るくなりません。
そこで、スマホのライト上に2ℓのペットボトル飲料水を置いてみると、光が乱反射して部屋全体が明るくなりました。
懐中電灯を使う場合は、懐中電灯の上にペットボトル飲料をのせます。2ℓのペットボトルを置くのが難しければ、500㎖のペットボトル飲料水でも構いません。
なお冷やしたペットボトルを使うと、室温との温度差により結露が発生するので、スマホが故障してしまう可能性も。
照明代わりに使う場合は、常温のペットボトルを使いましょう。
より明るくしたければ、スポーツドリンクが入ったペットボトルがおすすめだそうです。500㎖のスポーツドリンクと懐中電灯を使って試してみました。
懐中電灯だけだと、スマホのライト同様に光が直線的で部屋全体は暗いままです。
懐中電灯の上にスポーツドリンクのペットボトルをのせると、光が部屋全体に広がりました。ランタンとして十分使える明るさです。
懐中電灯が小さくてペットボトルをのせられない場合は、懐中電灯を『透明のグラス』に入れてその上にペットボトルを置きましょう。
またスポーツドリンクがない時は、水に牛乳を数滴加える方法もおすすめです。牛乳に含まれる粒子に当たった光の方向が変わって、散乱するため明るく見えます。
日頃から備蓄している飲料水は、災害時に明るさを確保したい時にも活躍!この活用法も頭に入れておき、いざという時に役立てましょう。
[文・構成/grape編集部]