食品汚れはどう落とす? まな板に付いたニンジンの色素を簡単に落とす裏技
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※写真はイメージ

「塩素系漂白剤は使いません」 水筒の茶渋を落とす方法に「もっと早く知りたかった」水筒の底に付く茶渋は洗いにくいので、見つけた瞬間気が重くなるのではないでしょうか。できるだけ簡単に茶渋を落としたい人は、100円ショップなどで買える『あるもの』を使ってみましょう。30分放置するだけでピカピカになります。

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プラスチック製のまな板でニンジンを切っていると、ニンジンの色素がまな板に付いてしまいます。
切り終えてすぐに洗っても色が残ってしまうので、ニンジンを切るたびに漂白剤を使っている人もいるのではないでしょうか。
漂白剤は着色汚れをきれいに落としてくれるものの、臭いがきつい上に放置時間も必要です。
Instagramで家事の裏技を発信しているさき(saki_rakukaji)さんは、漂白剤を使わずにニンジンの着色汚れを落とす方法を紹介しています。
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まな板への『ニンジン着色汚れ』にはサラダ油を使う!
着色汚れの原因は、緑黄色野菜に含まれる『ベータカロテン』です。オレンジ、黄色、赤の色素を持っており、着色料としても使われています。
ベータカロテンの特徴は、油に溶けやすく水に溶けにくいことです。中性洗剤は水性の汚れに強いので、落ちないわけではないものの、落とすまでに時間がかかります。
そこで役立つのが『サラダ油』です。
着色汚れが付いた場所に、サラダ油を適量垂らしましょう。
キッチンペーパーを用意し、サラダ油を塗り広げるように汚れた部分をこすります。
汚れが浮いてきたら中性洗剤とスポンジで洗い、水で洗い流しましょう。
こちらがニンジンを切り終わったばかりのまな板です。
サラダ油だけでここまできれいになりました。
サラダ油は、まな板だけでなくスライサーやおろし器などに付いた着色汚れも落としてくれます。
刃がある調理器具をキッチンペーパーでこすると手を切る恐れがあるので、この場合は『食器用スポンジ』を使いましょう。
また、ニンジンだけでなくカボチャやほうれん草、小松菜などの着色汚れにもサラダ油が効果的です。
緑黄色野菜の多くは家庭料理で使うことが多いため、使う頻度が多い人ほどまな板などの調理器具が汚れやすくなります。
まな板の汚れに頭を悩ませている、手間をかけずに汚れを落としたいという人は、ぜひこのサラダ油を使った掃除方法を試してみてください。
さきさんは、このほかにもさまざまな暮らしのアイディアをInstagramで紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください。
[文・構成/grape編集部]