ビールが冷えてなかったら試して 裏技に「信じられないほど冷える」「すごい」
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冷たい飲み物を飲もうとした時、「ビールを冷やし忘れていた」「炭酸を落として泡だらけになった」など、ちょっとしたトラブルに遭ったことはありませんか。
本記事では、Instagramで家事ハックを発信している、さき(saki_rakukaji)さんの投稿から、飲み物にまつわる悩みをサクッと解決できる裏技を3つ紹介します。
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1.缶ビールを急いで冷やしたい時は、氷水+塩!
冷蔵庫に入れ忘れていた、冷えていない缶ビールをすぐに飲みたい時は、ボウルに氷水と塩をひとつまみ入れたものを用意してください。
その中に缶を入れて、ぐるぐると2分ほど回すだけで、あっという間に冷たくなります。
氷に塩を加えると温度が下がるのは、『融解熱』『凝固点降下』『溶解熱』といった3つの物理現象が関係しているためです。
氷は周囲の熱を奪って溶けて水になりますが、そこに塩を加えると、塩が溶ける過程で氷水から熱を奪うため、温度がさらに下がります。
その結果、通常0℃以下にならないはずの氷水が、0℃以下、時には-5℃以下まで下がるのです。この現象を『凝固点降下』といいます。
2.ビールの泡が消えた時は割り箸で復活!
ビールを注いだものの、泡がなくて物足りないという時は、割り箸をコップに入れて軽く動かしてみましょう。たったこれだけで、ふんわりモコモコの泡が復活します。
これは、ビールに含まれる炭酸ガスが、刺激を受けて泡立つ性質を利用した裏技です。
炭酸飲料は振動や対流によって炭酸ガスが反応し、泡が発生します。
割り箸の表面には目に見えないほど細かい凹凸があり、それがコップの中で対流を起こし、泡が発生するきっかけになるのです。
3.炭酸飲料を落としてしまった時は転がす&指で弾く!
炭酸水やコーラをうっかり落としてしまうこともあるでしょう。
「開けたら噴き出しそう」と心配な時は、30秒ほど指で軽く弾いてから、ゆっくりとふたを開けます。
急いで開けず、ひと呼吸おくのがコツです。
缶入りの炭酸飲料を落とした直後は、内部に気泡が広がっています。開ける前に缶を叩くと、炭酸ガスが缶の上部に集まり、液体への圧力が軽減されるのです。
その結果、開封時に液体が吹き出すのを防げて、炭酸ガスだけがスムースに抜けるようになります。
炭酸飲料を飲む時に困った時は、本記事のアイディアをぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]