「たった1分振っただけ」 卵の殻が見せた効果に「これは試す」「気持ちいい」
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細長い形状の水筒は、底の汚れが落としにくく、洗うのに手間がかかりがち。
麦茶などを入れて使用していると、いつの間にか底にびっしりと茶渋が付いてしまうこともあるでしょう。
頑固な茶渋は、専用の洗剤や漂白剤で対処する人が多いかもしれませんが、実はゴミとして捨てる『あるもの』で手軽に落とせるのです。
水筒の茶渋は卵の殻ですっきり解決
茶渋自体に害はありませんが、茶渋の汚れに残った水分が原因で、雑菌が繁殖する恐れがあります。
見た目のためだけではなく、衛生的にも茶渋汚れは落としておきたいところです。
そんな茶渋の落とし方を紹介しているのは、暮らしに『エシカル』を取り入れたアイディアをInstagramで発信している、さくら(sakura_ethical)さん。
水筒のお手入れに使うのは、なんと『卵の殻』です。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
まず、洗った卵の殻を砕いて水筒の中に入れます。卵の殻は、ゆで卵でも生卵でもかまいません。
なお、卵の殻にはサルモネラ菌が付いていることがあるため、使用する前にしっかり殺菌しましょう。
家庭で行いやすいのが、熱殺菌です。サルモネラ菌は熱に弱く、75℃以上で1分加熱すれば、ほぼ死滅するとされています。
鍋で卵の殻と水を入れ、10分程度煮沸してください。
殺菌済みの卵の殻と一緒に洗剤も少し入れて、水筒の3ぶんの1ほどお湯を注ぎます。
水筒の口を手でふさいで、上下に1分ほどよく振ってください。
水筒をよく振った後、中身を出して食器用洗剤で洗います。しっかりと乾かせばお手入れ完了です。
水筒の中を覗いてみると、底に付いていた茶渋がきれいに取れています。
なぜ卵の殻で茶渋が落ちるのか
卵の殻で茶渋が落ちるのは、卵の殻を砕いて使用することで、研磨剤としての効果を発揮するからです。
捨ててしまうだけの卵の殻を活用するアイディアは、手軽なだけでなく、環境にも優しい方法といえます。
水筒の出番が多くなる夏は、卵の殻でこまめに茶渋のお手入れをしてみませんか。
[文・構成/grape編集部]