デーブ・スペクターが選挙報道について鋭い一言 正論だ!の声が By - grape編集部 公開:2016-07-11 更新:2018-05-24 デーブ・スペクター選挙 Share Post LINE はてな コメント 出典:(C)ORICON NewS inc. 2016年7月10日に行われた参議院選挙当日の夜、テレビ番組は選挙速報一色。そのことに対して、デーブ・スペクターさんがこんな一言をツイートしました。 選挙終わってから候補や政党や支援団体のことを特番で見せられてもどうしろと言うんですか? 遅いだろう!全く役に立たない。メディアが公職選挙法の改正を大優先にしないなら開票特番やめて全部アニメでいいです。オチはありませんm(__)m— デーブ・スペクター (@dave_spector) 2016年7月10日 ふだんのデーブさんのTwitterはダジャレのオンパレード。たまにドキッとする鋭い書き込みをすることもありますが、選挙当日もこんなことをつぶやいていました。 今日の夜食は比例カツ— デーブ・スペクター (@dave_spector) 2016年7月10日 デーブさんの「選挙終わってから候補や政党、支援団体のことを見せられても」という意見には、多くのコメントが集まりました。 中でも目立ったのは、こういった意見です。 全くその通り! 珍しく良いことを言った 誰も声に出せないのだろう、デーブさんもっと言って 投票する前にやってくれれば、候補者のことをもっと知れるのに もちろん反論もあり、「まったく放送していないわけではないが、国民の関心がない」「自分の支持する政党くらい自分で調べるべき」「デーブさんこそ、あとから言っても…」という意見もありました。 ただ、おおむね「同意」というコメントが大半を占めていたようです。 著名人もデーブさんのツイートに反応 デーブさんのツイートを受けて、脳科学者の茂木健一郎さんはこのように投稿しました。 デーブさんの言うとおり。選挙後に候補や政党や支援団体のことを特番で見せるのは、「チキン」でもできる。でも、選挙期間中には、覚悟がないとできない。それがジャーナリズム。日本のマスメディアは、チキン連合であり、ジャーナリズムではない。 https://t.co/GgFImHkR6R— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2016年7月10日 確かに、選挙前に候補者や政党のことについて切り込むことは、批判もあるでしょうし偏った報道だととられる可能性も。日本のマスコミには障壁があるのかもしれません。 日本のテレビって、不思議。選挙が終わったら、選挙速報を各局横並びで洪水のようにやるのに、選挙期間中の論点の分析や論争はほとんどやらない。せめて、この10分の1のエネルギーと時間でも注いでくれたら。報道価値があるのは、もちろん後者。選挙結果は、待っていれば選管が発表する。— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2016年7月10日 フリージャーナリスト・岩上安身さんは皮肉をこめてツイート。 デーブにオチなしで言われるときは本当に身も蓋もない時。おしまいってこと。RT @MouseYosshi: ホント、その通り!!デーブには敵わない(≧∇≦ https://t.co/SX0t10cCAj— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2016年7月10日 日本のマスコミには、選挙期間中の切り込んだ報道をしない、そしてできない事情もあるのでしょう。とはいっても、それに対する批判がこのように上がり議論が巻き起こっていくことで、これからの政治と報道の在り方が少しずつ変わっていく可能性もあるはずです。 投票前に知りたかった情報をもっと大きく取り上げてほしいというのが、多くの国民の意見です。そして、積極的に情報をほしがる姿勢も、国民に求められているのかもしれません。 出典 @dave_spector/@kenichiromogi/@iwakamiyasumi Share Post LINE はてな コメント
2016年7月10日に行われた参議院選挙当日の夜、テレビ番組は選挙速報一色。そのことに対して、デーブ・スペクターさんがこんな一言をツイートしました。
ふだんのデーブさんのTwitterはダジャレのオンパレード。たまにドキッとする鋭い書き込みをすることもありますが、選挙当日もこんなことをつぶやいていました。
デーブさんの「選挙終わってから候補や政党、支援団体のことを見せられても」という意見には、多くのコメントが集まりました。
中でも目立ったのは、こういった意見です。
もちろん反論もあり、「まったく放送していないわけではないが、国民の関心がない」「自分の支持する政党くらい自分で調べるべき」「デーブさんこそ、あとから言っても…」という意見もありました。
ただ、おおむね「同意」というコメントが大半を占めていたようです。
著名人もデーブさんのツイートに反応
デーブさんのツイートを受けて、脳科学者の茂木健一郎さんはこのように投稿しました。
確かに、選挙前に候補者や政党のことについて切り込むことは、批判もあるでしょうし偏った報道だととられる可能性も。日本のマスコミには障壁があるのかもしれません。
フリージャーナリスト・岩上安身さんは皮肉をこめてツイート。
日本のマスコミには、選挙期間中の切り込んだ報道をしない、そしてできない事情もあるのでしょう。とはいっても、それに対する批判がこのように上がり議論が巻き起こっていくことで、これからの政治と報道の在り方が少しずつ変わっていく可能性もあるはずです。
投票前に知りたかった情報をもっと大きく取り上げてほしいというのが、多くの国民の意見です。そして、積極的に情報をほしがる姿勢も、国民に求められているのかもしれません。