デーブ・スペクターが選挙報道について鋭い一言 正論だ!の声が
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2016年7月10日に行われた参議院選挙当日の夜、テレビ番組は選挙速報一色。そのことに対して、デーブ・スペクターさんがこんな一言をツイートしました。
ふだんのデーブさんのTwitterはダジャレのオンパレード。たまにドキッとする鋭い書き込みをすることもありますが、選挙当日もこんなことをつぶやいていました。
デーブさんの「選挙終わってから候補や政党、支援団体のことを見せられても」という意見には、多くのコメントが集まりました。
中でも目立ったのは、こういった意見です。
もちろん反論もあり、「まったく放送していないわけではないが、国民の関心がない」「自分の支持する政党くらい自分で調べるべき」「デーブさんこそ、あとから言っても…」という意見もありました。
ただ、おおむね「同意」というコメントが大半を占めていたようです。
著名人もデーブさんのツイートに反応
デーブさんのツイートを受けて、脳科学者の茂木健一郎さんはこのように投稿しました。
確かに、選挙前に候補者や政党のことについて切り込むことは、批判もあるでしょうし偏った報道だととられる可能性も。日本のマスコミには障壁があるのかもしれません。
フリージャーナリスト・岩上安身さんは皮肉をこめてツイート。
日本のマスコミには、選挙期間中の切り込んだ報道をしない、そしてできない事情もあるのでしょう。とはいっても、それに対する批判がこのように上がり議論が巻き起こっていくことで、これからの政治と報道の在り方が少しずつ変わっていく可能性もあるはずです。
投票前に知りたかった情報をもっと大きく取り上げてほしいというのが、多くの国民の意見です。そして、積極的に情報をほしがる姿勢も、国民に求められているのかもしれません。