「落ちなかった汚れが消えた」 お風呂の汚れに効く掃除法に「助かる」
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- 出典
- イースマイル
毎日使う場所であるお風呂には、知らず知らずのうちにさまざまな汚れがたまります。
カビやピンク汚れ、水あかなど見た目も性質も異なる汚れが混在しているので、それぞれの汚れに合った掃除方法が必要です。
本記事では、お風呂の汚れごとに効果的な掃除方法を紹介します。
お風呂の掃除方法
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お風呂の汚れは、カビ、酸性のピンク汚れや皮脂、アルカリ性のせっけんかすや水あかなど。これらの汚れをきれいにするには、性質に合わせて対処することが大切です。
1.カビ
カビを除去するためには漂白剤を使用します。
水まわりの修理やメンテナンスを行っている、株式会社イースマイルのウェブサイトでは、使用する洗剤について以下のように説明していました。
カビが気になる部分にスプレーし、少し時間を置いてからこすり、洗い流します。
なお、塩素系漂白剤を使用する際は、しっかりと換気を行うこと、酸性の洗剤と混ざらないことに十分注意してください。
2.酸性の汚れ
酸性の汚れとして挙げられるのが、『ロドトルラ』という酵母菌が正体であるピンク汚れや皮脂です。
これらの汚れには弱アルカリ性の『重曹』がおすすめです。
同ウェブサイトでは、汚れの取り方について以下のように解説しています。
100㎖の水に小さじ1杯ほどの重曹を溶かして『重曹水』を作りましょう。重曹水をスプレーボトルに入れたら、ピンク汚れに吹きかけて10分ほど放置してください。
その後、スポンジやブラシでこすり洗いをし、しっかり洗い流せば完了です。
3.アルカリ性の汚れ
アルカリ性の汚れとして挙げられるのが、せっけんかすや水あかです。
水あかは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが乾燥して固まることで発生します。
せっけんかすは、せっけんと水道のミネラル成分が結び付いてできた汚れです。
これらの汚れには、クエン酸などの酸性洗剤を使いましょう。
同ウェブサイトでは、せっけんかすの落とし方について以下のように解説しています。
水あかにはクエン酸を振りかけるのが効果的ですが、落ちない場合は、お風呂用の酸性洗剤を吹きかけて、ブラシでこすり落としてください。
お風呂をきれいに保つための基本ルール
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汚れに合わせて掃除をした後は、きれいな状態を維持できるように工夫しましょう。ポイントは、汚れをため込まずに温度と湿度を下げることです。
入浴後はお湯を抜き、浴槽や床、壁に熱いシャワーをかけて汚れを流したら、冷水に切り替えて室温を下げましょう。
その後、水切りワイパーやタオルで水分をしっかり拭き取れば、水あかの発生を予防できます。
加えて、換気扇を24時間回しておくか、窓を2か所開けて換気を行うなどしてカビの発生を防ぐことも大切です。
毎日のちょっとした習慣で、浴室の清潔さが長持ちします。無理のない範囲で、できることから取り入れてみましょう。
[文・構成/grape編集部]