「汚れが剥がれ落ちる!」 シャワーヘッドを『あの調味料』で掃除する方法
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いつも何気なく使う洗面台。目に見えるところはきれいにしていても、細部はつい掃除を忘れがちです。
先日、洗面台の水の出が悪くなったのでシャワーヘッドを確認してみたところ、思いのほか水垢がたまっていて驚いた筆者。
水回りの汚れは、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラルが乾いて固まったものです。手入れをしないと黒カビの原因にもなるといいます。
ひどい時はシャワーヘッドの目も詰まって水の出が悪くなってしまうのだとか…。我が家の水の出が悪かった要因も、汚れが詰まっていたせいかもしれません。
そこで、身近な調味料である酢を使って、シャワーヘッドをきれいにする方法を実践してみます。
用意するものは、以下の4点です。
【材料】
・酢
・お湯
・洗面器、ボウルなど
・使い古しの歯ブラシ
水垢はアルカリ性なので、酸性の酢が汚れを中和して落としやすくしてくれるのです。
掃除の仕方は簡単で、洗面器やボウルに熱めのお湯と酢を1/2カップほど入れ、シャワーヘッドをひと晩浸けるだけ。
翌日、使い古しの歯ブラシでこすって水で軽く洗えば完了です。
翌日、酢に浸けたシャワーヘッドの目を見てみると、歯ブラシで磨く前からかなりきれいになっていました。
浸けておいただけなのに…酢の効果恐るべし!
ちなみに、酢が入ったお湯に浸けている間は臭いが洗面所に漂ってしまうので、気になる人は換気扇を回しておくとよいでしょう。
しかし、酢を水で流せば、たちまち酢特有のツンとした臭いは消えたように感じました。
シャワーヘッドを浸けておいたボウルから取り出すと、汚れが浮いているのが分かります。
細かな汚れが残っているところは、歯ブラシで磨いたら簡単に落ちました。
洗面台に黒い汚れがぼろぼろと落ちていくのが、最高に気持ちいい…!
歯ブラシで磨いた後にシャワーを出してみましたが、水の勢いがあきらかに違います。
やはり水垢がたまっていたのでしょう。これは定期的に掃除をしたほうがよさそうです。
筆者の家には幼い子供がいるため、万が一口に入れても平気な酢で掃除ができるのは嬉しいポイント。
洗面台は子供たちも頻繁に出入りするので、なるべく洗剤の使用は避けたいと思っていました。
個人的には酢の臭いより、誤って触っても害のない身近な調味料で掃除できることのほうが、安心感があり、メリットが大きいような気がしています。
また、酢は酸性なので、『まぜるな危険』という表示がある塩素系洗剤との併用は、有毒な塩素ガスが発生する恐れがあるので、注意してください。
食べてもよし、掃除してもよしの身近な存在の酢。みなさんも酢で気になるシャワーの目詰まりを掃除してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]