ATMに置いてある袋を封筒がわりに郵便物を送るのはやめて! トラブルが相次ぐ
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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銀行のATMに置かれている紙幣用の袋を郵送に使うことでのトラブルが相次いでいます。
オークションやコレクターズアイテム交換の取引で品物の発送にATMの紙幣袋が使われ、内容物が破損したりするケースがあるようです。また、配達してくれた郵便局員から「使わないように伝えたほうが良いですよ」と受け取った側が注意されることも。
そもそも紙幣袋は、紙幣や硬貨を一時的に入れるためのもの。封筒として使うには強度が低く、郵送の途中で破損してしまう可能性があります。
また、お金が入っているイメージが強いので、抜き取りなどの被害に遭う確率が高くなります。郵便の受付窓口の方も当惑してる様子…。
窃盗の罪になる可能性も?
ATMにある袋は、引き出したお金を入れるために用意されています。別の目的で使うために大量に持ち帰った場合は、窃盗の罪に問われるかもしれません。
「ATMの袋を郵送に使うなんて、そんな非常識な人いるの?」という声も聞かれましたが、Twitterの投稿を見る限り、オークション取引での例は少なくないようです。
オークション取引に限らず、大事な郵便物にATMの袋を使うことは避けましょう。「強度が低い」ということを知らない方がいたら、ぜひ教えてあげてください。