ATMに置いてある袋を封筒がわりに郵便物を送るのはやめて! トラブルが相次ぐ
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行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。

行政「絶対に食べないで」 5月から増える注意喚起に「知らなかった」「家族に伝える!」毎年5月頃から被害が増加。行政や自治体が注意を呼び掛けています。
銀行のATMに置かれている紙幣用の袋を郵送に使うことでのトラブルが相次いでいます。
オークションやコレクターズアイテム交換の取引で品物の発送にATMの紙幣袋が使われ、内容物が破損したりするケースがあるようです。また、配達してくれた郵便局員から「使わないように伝えたほうが良いですよ」と受け取った側が注意されることも。
そもそも紙幣袋は、紙幣や硬貨を一時的に入れるためのもの。封筒として使うには強度が低く、郵送の途中で破損してしまう可能性があります。
また、お金が入っているイメージが強いので、抜き取りなどの被害に遭う確率が高くなります。郵便の受付窓口の方も当惑してる様子…。
窃盗の罪になる可能性も?
ATMにある袋は、引き出したお金を入れるために用意されています。別の目的で使うために大量に持ち帰った場合は、窃盗の罪に問われるかもしれません。
「ATMの袋を郵送に使うなんて、そんな非常識な人いるの?」という声も聞かれましたが、Twitterの投稿を見る限り、オークション取引での例は少なくないようです。
オークション取引に限らず、大事な郵便物にATMの袋を使うことは避けましょう。「強度が低い」ということを知らない方がいたら、ぜひ教えてあげてください。