ケースで仕切るだけで激変! 引き出し収納の整え方に「なるほど」「感動」
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「落ちてきたら危険!」 重い鍋や家電の正しい収納に「勉強になる」「助かる」『防災』としてできることは、避難場所や避難経路を確認する、避難グッズをそろえる、食品を備蓄するといった基本対策のほかに、キッチン収納の対策もあります。火を使うキッチンは2次災害のリスクもあるので、万が一に備え見直しておきましょう。

【ダイソー】水アカ掃除の救世主 『立つおそうじキューブ』で水回りがピッカピカ!面倒くさがりな筆者には、掃除のモチベーションを保てるようなアイテムが必要でした。100円ショップ『ダイソー』で掃除グッズを探していると、『立つおそうじキューブ』と出会いました。
- 出典
- クリナップ
毎日使うキッチンは、ものが多くて散らかりやすい場所。
なかでも引き出し収納は、便利な反面、気がつくとゴチャゴチャになりやすいのが悩みどころです。
引き出しの中をきれいに整えておくと、調理効率が上がるうえに片づけのストレスも軽減できるでしょう。
本記事では、キッチンの引き出し収納の整え方に加えて、長く快適に使うための工夫も紹介します。
キッチンの引き出し収納の基本ルールとは?
キッチン収納を考えるうえで大切なのは、『どこに何を入れるか』を明確にすることです。システムキッチンやシステムバスルームのメーカー、クリナップ株式会社のウェブサイトでも以下のように説明されています。
キッチンの引き出し収納は、使用シーンと場所をリンクさせるのが基本です。
例えば、コンロ周りにはフライ返しや鍋類、シンク下には洗剤やゴミ袋、作業台付近には調味料やカトラリーといったように、使う場所に合わせてアイテムを収納すると無駄な動作が減り、効率よく料理を進められるでしょう。
収納を整える実践テクニック
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引き出し収納をきれいに保つためには、以下のような工夫をするのがおすすめです。
仕切りやケースを活用する
引き出しを広い空間のまま使うと、収納したものが中で混ざりやすく乱雑になりがちです。仕切りやケースを使って、カテゴリーごとに分けると、取り出しやすさが格段にアップします。
100円ショップの仕切りケースを取り入れれば、コストパフォーマンスも抜群です。
ラベルで『見える化』する
引き出しを開けた時に、どこに何があるかひと目で分かるよう、ラベルを貼っておくのもおすすめです。家族と共有するキッチンでは、誰でも片付けやすい環境にすることで、整った状態のキッチンを持続できるでしょう。
使う頻度で配置を決める
毎日使うものは引き出しの手前や上段、使用頻度の低いものは奥や下段に配置することで、動作がスムーズになります。
たまにしか使わない製菓道具や大きな鍋は下段へ、日常的に使う包丁や調味料は取り出しやすい位置に置くなど工夫するのがいいでしょう。
快適さを保つための工夫
せっかく収納を整えても、時間が経過すると乱れてしまうこともあるでしょう。
そのため、収納は半年に1回もしくは季節の変わり目など区切りを決めて、定期的に中身を見直すのがおすすめです。
使っていない調理器具や似たようなアイテムを思い切って手放すことで、常に余裕のある収納スペースをキープできます。
キッチンは汚れがつきやすい場所なので、清潔さも意識しましょう。
引き出しの中にシートを敷いたり、掃除がしやすい素材のケースを使ったりすると、清潔さを保ちやすくなります。食品を入れる引き出しは、特に衛生管理の意識が重要です。
キッチンの引き出し収納を整えるには、『使う場所を考えて収納する』という基本ルールを押さえたうえで、アイテムの活用や配置の工夫、定期的な見直しが必要です。
毎日の料理を快適にするために、キッチン収納を見直してみてください。
[文・構成/grape編集部]