吹奏楽部はブラック部活? 夏休みのスケジュールに驚愕
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『文化部で一番ハードな部活』と言われる、吹奏楽部。
練習量もさることながら、文化部にも関わらず体力を必要とすることや、厳しい上下関係などがハードと言われる所以です。
2016年8月1日、NHK総合『クローズアップ現代+』で放送された、『ブラック部活の実態』。ブラック部活とは、いわゆるブラック企業のように長時間の活動を強要する部活のことです。
番組内で公開されていたのは、とある吹奏楽部員の7月のスケジュール。その内容に対し、いろいろな意見が飛び交っています。
吹奏楽部は『ブラック』!?ネットで議論に
紹介されたのは、公立中学校に通うとある吹奏楽部員のスケジュール。
【2016年7月の活動スケジュール】
なんと31日中、休日はたったの3日!しかも、その3日間は自主練習を行ったため、実質的な休日は皆無だったのだとか…。
また、同番組では練習中に録音された音声も公開。そこには、「やる気がないなら帰れ!」「ふざけんな!」という顧問の暴言が収録されていました。
部員の母親からは「朝から元気がなく、”学校に行きたくない”とまで言うようになった」という声もあがっているそうです。
この放送に対し、ネット上では『吹奏楽部は本当にブラックなのか?』と議論になっています。
『吹奏楽部はブラック部活派』の意見
『これくらい普通だ派』の意見
元・吹奏楽部の意見
筆者も学生時代吹奏楽部でしたが、7月は番組で紹介されたものと似たようなスケジュールでした。確かに練習はハードでしたが、音楽が好きだったのであまり苦痛に感じませんでした。
ちなみに、7月は一年に一度のコンクール前なので、このようなスケジュールになるのです。一年中このような忙しさではないので、ご安心ください!
いろいろな意見が出ている、吹奏楽部のハードスケジュール。吹奏楽部出身の方の思い出を、もっと聞いてみたいですね!