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政府「月末金曜は15時退社して」個人消費を伸ばす政策に、疑問の声続々

By - grape編集部  公開:  更新:

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日本経済の6割を占めている個人消費。個人消費を伸ばすことで、日本経済は持続的に成長し続けると言われています。

しかし、個人消費の伸びが減速しているため消費税10%への増税は延期…。2014年頃から、伸び悩んでいるのが現状です。

そんな状況に対する一手として、日本政府と経済界はとある構想を発表しました。

『月末金曜は15時退社』で、個人消費を喚起!?

政府や経済界が考案したのは、月末金曜日の15時に退庁・退社する『プレミアムフライデー』。

個人消費を伸ばすべく、自由な時間を増やし買い物や旅行などに充てるというものです。

Young woman enjoying shopping

プレミアムフライデーは、早い時間での退庁・退社に合わせて夕方に流通業界や旅行業界、外食産業などが連動してイベントを開催するという内容。

流通業界には商品価格を引き下げる「セール」への抵抗があることを踏まえ、イベントによる消費喚起を前面に押し出していく。

SankeiBiz(サンケイビズ) ーより引用

「なんかズレてる」と疑問視する声が続出

この政策に対しネット上では、非難の声や疑問視する声が多数出ています。「月末はいつも以上に忙しいのに、早く帰れるわけがない!」という意見も…。

  • 金曜の仕事が溜まって土曜出勤になるわけですね、わかります
  • 15時に退社して家で仕事やるってことだろ
  • 「時間があれば金使う」って発想がすでにズレてる
  • 締め切りに追われたことのない職の人が考えたのか?
  • 給料上げた方が個人消費伸びると思うぞ
  • それより残業を失くしてくれよ

すべての働く人が実現できるならいいかもしれませんが、これは難しいでしょうね…。上でも言われている通り、別の日に残業が増えてしまうだけな気がします。

個人消費が伸び悩む第一の原因は、家庭の給与所得の低下と言いますが…難しいところです。

出典
SankeiBiz(サンケイビズ)

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