「私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで」→「の」を減らして!
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日差しにさらされた室外機 ダイキンが教える日除け方法に「なるほど!」「そうなんだ」調メーカーであるダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に、室外機の『理想的な環境』について話を聞きました!

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
乙野四方字(@yo_mo_G)さんが文章に関する、こんなツイートをしました。
「文章の中にある9つののを可能な限り減らすにはどうすべきか」という問い。
私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで
この難問に多くの答えが寄せられました。
2文に分ける
指示を細分化する
長~い文章で「の」を回避
小説風に書いてみる
読点と動詞を使う
プロが登場して回答を
倒置法と体言止めに加えて2文に分ける
本当に多くの文章が寄せられています。
編集部でも「の」を減らしてみるも…
ちなみに、編集部でもチャレンジしてみました。さらに「1文で」という縛りを付けたところ、こんな斬新なアイディアが登場します。
マイ兄貴の部屋に置いてある机は右側に引き出しがあって、一番上を開けると日記が入っているからそれを読んで。
「マイ兄貴」という日本語が正しいか否かは別として、「の」は1つになりました(笑)
ただし、1文という縛りを付けると、どうしても読みにくくなってしまう印象です。
1文で「の」を減らすことだけに集中すると、だいぶ読みにくいこんな文章が生まれてしまうことに…
自宅で、兄が多く時間を過ごす部屋にある机には引き出しがあり、右上を開けると日記が入っているから、それを読んで
「の」は0個になりましたが、そもそも読みにくく、伝わりづらい文章なので正解とは言えませんね。
文章の面白さと難しさが分かる秀逸な例文。ぜひチャレンジしてみてください。