「私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで」→「の」を減らして!
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背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。

『やぶ医者』は名医のことだった!? 3つの言葉の由来に答えられますか?誰もが聞いたことがある言葉3つを深堀りし、なぜそのような言葉になったのかをご紹介します。 クイズ形式にしましたので、ぜひ、考えてみてくださいね!






乙野四方字(@yo_mo_G)さんが文章に関する、こんなツイートをしました。
「文章の中にある9つののを可能な限り減らすにはどうすべきか」という問い。
私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで
この難問に多くの答えが寄せられました。
2文に分ける
指示を細分化する
長~い文章で「の」を回避
小説風に書いてみる
読点と動詞を使う
プロが登場して回答を
倒置法と体言止めに加えて2文に分ける
本当に多くの文章が寄せられています。
編集部でも「の」を減らしてみるも…
ちなみに、編集部でもチャレンジしてみました。さらに「1文で」という縛りを付けたところ、こんな斬新なアイディアが登場します。
マイ兄貴の部屋に置いてある机は右側に引き出しがあって、一番上を開けると日記が入っているからそれを読んで。
「マイ兄貴」という日本語が正しいか否かは別として、「の」は1つになりました(笑)
ただし、1文という縛りを付けると、どうしても読みにくくなってしまう印象です。
1文で「の」を減らすことだけに集中すると、だいぶ読みにくいこんな文章が生まれてしまうことに…
自宅で、兄が多く時間を過ごす部屋にある机には引き出しがあり、右上を開けると日記が入っているから、それを読んで
「の」は0個になりましたが、そもそも読みにくく、伝わりづらい文章なので正解とは言えませんね。
文章の面白さと難しさが分かる秀逸な例文。ぜひチャレンジしてみてください。