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「この国はどこへ行くのか」核兵器禁止条約に反対 渡辺謙が怒りのコメント

By - grape編集部  公開:  更新:

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提供:産経新聞社

2016年10月27日、ニューヨークの国連にて『核兵器禁止条約』の交渉を開始するとした決議が行われ、123カ国の賛成多数で採択されました

核保有国以外が主導で進むこの決議「現実的ではない」とし、反対した国も多く存在します。アメリカと同盟を結ぶ日本もそれらの国の一つです。

核保有国の米英仏露のほか、米国の「核の傘」に入る日本など38カ国が反対、16カ国が棄権した。

産経ニュース ーより引用

このニュースに俳優の渡辺謙さんが強いコメントを発表し、話題となっています。

今回の『核兵器禁止条約』の決議には反対した日本政府。しかし、日本主導ですすめられている『核兵器廃絶決議』も存在し、こちらも27日に採択が行われました。

つまり、核廃絶をめぐっては二つの決議が同時に進んでいるということなります。

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(決議の)1つは、オーストリアなどが提案した「核兵器そのものを禁止する新たな条約の制定を目指す」決議、もう1つは、日本が23年連続で提案した「核兵器の廃絶を呼びかける」決議です。2つの決議の間には核廃絶の進め方に大きな違いがあります。

オーストリアなどが提案した決議は、核保有国と非保有国の対話や協力については言及がなく、すべての国に対して交渉に参加するよう呼びかけています。一方、日本が提案した決議は、すべての国に共同行動をとるよう呼びかけるとともに、核保有国と非保有国の対話を奨励し、双方の協力の重要性を強調しています。

NHK News Web ーより引用

アメリカの核の傘に守られる安全保障上の政策がありつつも、世界唯一の被爆国として、これまで一連の決議からは棄権の立場をとってきた日本。今回反対したことは、各国を驚かせることとなりました。

世界から核兵器が無くなる日を目指して。これからも慎重な議論が求められています。

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出典
NHK NEWS WEBNHK NEWS WEB@harryken311@harryken311

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