渡辺謙「果歩のすべてを一生愛す」 乳がんの妻を支え続ける姿に感動
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
2016年8月28日に放送された日テレ系のトークバラエティ、「おしゃれイズム」に出演した渡辺謙さん。
そこで見せた妻で女優の南果歩さんへの深い愛情が話題になっています。
2月に胃がんが見つかりすぐに手術
2016年2月に受けた初めての人間ドックで胃がんが見つかったという渡辺謙さん。
人間ドックを受けたきっかけは、娘で女優の杏さんに勧められたからで、しぶる謙さんの背中を強く押したのは妻の南果歩さんだったと言います。
幸い初期段階で発見できたため、すぐに手術を行い、同3月にはニューヨークの舞台に復帰するなど、早期に回復しました。
しかし、翌月、今度は妻にもがんが見つかり…
謙さんを安心させるために受けた検査で…
謙さんが胃がんの治療のために入院している最中。
夫の「安心材料のため」と果歩さんは人間ドックを受けます。そこで、発見されたのが、乳がん。
女性にとって「乳房に傷が付く」ということは、男性には決して理解できないほど辛いことだと言います。
果歩さんは、番組の中で、当時の状況をこう振り返るコメントをしています。
これに対する謙さんの返事はシンプルで、力強いものだったと言います。
謙さん自身も、胃がんからの回復直後で、決して元気な時期ではなかったはず。
そんな中、奥様を想い、気遣う謙さんの優しさに、果歩さんはどれほど勇気付けられたことでしょう。
前向きな姿勢を取り戻した南果歩さん
謙さんの温かな言葉に勇気づけられた果歩さんは、みるみる元気を取り戻していったそうです。
術後2週間ほどで謙さんに会いにNYへ
手術から約2ヶ月後には舞台に出演
結婚10周年パーティでウェディングドレス姿を披露
仕事と並行して行ってきた放射線治療も無事終了
とても前向きに病気と向き合い、仕事とプライベートを充実させています。
謙さんの胸元に付くピンクのリボンは何?
また、「おしゃれイズム」の番組オンエア中、謙さんの胸元に付いたピンクのリボンが注目を集めます。
ピンクリボン
乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することなどを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーン。ピンクリボンとは、その象徴でもある。
番組の中で、謙さん自身がピンクリボンについて言及したわけではありませんが、奥様が乳がんを患った経験から、早期検診の重要性をアピールしたとも考えられます。
こういった細やかな心遣いが、奥様はもちろん、多くの人から愛され、尊敬される要因なのかもしれません。
互いを想い合い、支え合う理想的な夫婦。
さらにパワフルに活動し続ける、おふたりから今後もますます目が離せませんね。