博多駅前陥没、一週間で通行再開 スピード復旧に海外メディアはこぞって称賛
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道路が大規模に陥没した事故で通行止めになっていた福岡市のJR博多駅前。道路の埋め戻しと舗装作業が完了し、2016年11月15日午前5時、事故発生からわずか一週間で通行を再開しました。この迅速な復旧工事の内容を海外メディアが次々と報じてます。
まずは海外メディアが報じた、ビルが陥没した瞬間の映像です。本当に誰も怪我人が出なかったのが不思議なくらいです。
他の海外メディアもこぞって陥没事故の模様を報道しました。彼らが最も驚いたのが、事故後、わずか一週間で道路が復旧するというそのスピードでした。
CNNは、「巨大な穴は、日本の技術と効率的な作業によって、わずか数日で元通りになった」と驚きを持って紹介。11月8日に陥没が起きてから4日間で穴をふさぐための作業が終了し、その後の48時間で、電気や水道、下水、ガス、通信設備などがすべて復旧したと伝えました。
TIME誌も「前代未聞の陥没道路って?あぁそれならもう復旧済!」という見出しで、わずか3日で道路が復旧されたこと、高島宗一郎福岡市長の話として、新しい道路は陥没前より30倍耐久力があることを伝えています。
ハフィントン・ポストUS版は、「レバノンだったら数年かかる」、「モントリオールだったら5年以上かかる」など、世界の人々の驚きの声を多数掲載しています。
イギリスBBCでも、「通行の激しい道路で起きた陥没事故による穴はわずか一週間で復旧され、11月15日、火曜日のラッシュ・アワー前の午前5時に通行が再開された」と驚きを持って伝えています。また福岡市長、高島宗一郎氏が事故のお詫びとともに「作業にあたってくれたすべての人のハードワークに感謝する」と語っている内容を伝えています。
イギリスのガーディアン紙では、復旧作業スピードについて「作業者たちが、24時間体制で働き、わずか3日間で道路を元通りにした。日本の職人技と懸命な作業のおかげ」と絶賛。
イギリスのミラー紙も「15メートル陥没した道路がわずか3日で復旧!」という見出しで復旧の内容を驚きを持って伝えています。
オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルドは、「数日で復旧」という見出しで、「マンチェスターの陥没は復旧まで6ヶ月もかかったのに…」とのツイートを紹介しています。
以上の他にも道路の復旧の速さに驚く報道が世界を駆け巡っています。事故が起きてしまったことは不幸でしたが、30倍の強さの道路が新しく完成し、こういったニュースを通じて日本人の技術力の高さ、勤勉さ、チームワークが改めて評価されることは嬉しいことです。
昼夜を問わず、懸命に作業に励む人々には頭が下がります。関係者の方々、本当にお疲れ様でした。