「本当に正しかったのか?」 母子を襲ったナイフ男に、警察官が4発発砲
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
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2016年11月29日に京都府の路上で起こった事件。
午後7時ごろ、6歳の男児と一緒にいた母親が見知らぬ男性に、ナイフで切り付けられます。
その後逃走した犯人は、現場に駆け付けた巡査部長によって逮捕されました。
駆け付けた警察官の対応は正しい?
逃走犯人を発見した巡査部長は、男が刃物を持っていることを確認すると次のような対応を取ります。
切り付けられた男児は頭と腹にケガを負いましたが、幸い軽傷で済んだと言います。
母子と犯人男性に面識はなく、いわゆる通り魔的な今回の事件。
被害を最小限に食い止めた巡査部長の対応に、Twitterでは称賛の声が寄せられています。
もちろん、「街中で発砲するのはいかがなものか?」といった意見も多く投稿されています。
しかし、こういった意見に対し、「ナイフを持った相手への対応」という動画と共に、こんなツイートが投稿されています。
「相手がナイフ、自分が銃」であっても、距離によっては必ずしも自分が有利とは限らないということがよく分かる動画です。
ギリギリの状況下で行われた、今回の巡査部長の判断。空に向けた威嚇射撃を行い、その後4発発砲して、すべてを足に命中させたという巡査部長の対応は、やはり的確であったと言ってよいのではないでしょうか。