lifestyle

海外旅行で治療費が高額に!骨折で破産ということも?

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

アメリカ人に現地の状況を聞いてみると…

アメリカ人男性に「アメリカにおける医療費」について聞いたところ、こう答えてくれました。

「とにかく高くて、日本とは比べ物にならない」

「医療費も、保険料も高く、生活を圧迫している。だから、それを理由に『日本に住みたい』という言う人もざらにいるよ」

また、日本では想像しにくいことですが、アメリカでは地域による治療費の差も大きいと言います。

Twitterなどでは「一括で支払えば値切ることができる」「払えないことを前提に吹っかけてくるので値段の交渉ができる」といったコメントもありますが、アメリカ人男性によると「治療費を値切るなど聞いたことがない」とのこと。

状況によっては可能なケースがあるかもしれませんが、安易に「交渉の余地がある」と考えるのは危険なようです。

旅行代理店では保険加入を強制することはできない

日本人が海外で病院へ行き、多額の治療費を負担するなどのトラブルを避けるため、日本の旅行代理店では契約する際、必ず海外旅行保険への加入を勧めています。

しかし、これに強制力はありません。

大手旅行代理店に勤務する関係者によると、「多くの人が保険に加入する」と言いますが、中には加入せずに旅行する人もいるようで…

「問題が起こらないケースがほとんど」

「しかし、実際に無保険で旅行して、病気やケガで、膨大な治療費を請求される人も稀にいます」

「帰国後に泣きつかれても、どうすることもできないというのが現状ですね」

ちなみに、多くの旅行代理店では、海外旅行保険に加入しない人に、「自らの意思で加入しない」という書類を用意し、署名をしてもらっているとのこと。

また、海外旅行保険に加入していても、プランによっては限度額を超えてしまい、超過分を自ら支払わなければならないケースもあるようです。

楽しいはずの海外旅行が苦い思い出にならないように、きちんとした準備と、必要最低限の知識は身に付けておきたいところ。

旅行プランを練る際に、現地の医療水準や治療費などについても、しっかりと調べておいた方が良さそうですね。


[文/grape編集部]

働き方改革

勤務中に体調不良を感じた男性 しかし、仕事を抜け出すことができず…2019年4月以降、働き方改革によって、時間外労働の上限が設けられています。一方で、一部の業種では上限規制の適用が猶予されており、診療に従事する医師もその1つでした。業務が多岐に渡り、かつ専門性も高い職業である医師は、長時間労働が常態化してしまっているといいます。今日の医療は、医師たちの献身により成り立っているといっても過言ではありません。

かかりつけ医 アイキャッチ

同僚から「母親が倒れた」と聞いた女性 心配になり自分も親に電話するが…?病気やケガによる受診や通院だけでなく、日常生活における健康の相談なども気軽にできる身近な存在の医師を『かかりつけ医』といいます。『かかりつけ医』がいると、ちょっとした体調の変化に気付いてくれたり、小さな症状でも相談しやすかったりするので、病気の予防や早期発見、早期治療が可能です。予防接種などを嫌がる子供も、顔なじみの医師がいれば、前向きに行ってくれるかもしれませんね。

出典
Imgur

Share Post LINE はてな コメント

page
top