毎日6時間歩く少年 貧しい生活をする彼の『一番欲しいもの』
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これは世界のとある国の物語。そこに住んでいる男の子レウィスくんは、いつも黄色い容器を持って歩いています。
彼が毎日向かう場所は、水が湧き出ているところ。レウィスくんは、家に水を運ぶ仕事を任されているのです。
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大きな容器一杯に入った水を必死に持ち帰るレウィスくん…。その道のりは往復で6時間あり、お家についた頃には日が暮れてしまうこともあります。
君の一番ほしいものは何?
レウィスくんにこう聞いてみると…彼の答えは意外なものでした。
子どもたちを支援するために、必要なもの
レウィスくんの住む村にやってきたNGOの人たち。村人を集めて、ヒアリングを行います。
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村のために何が必要かと、村人に聞くと、多くは生活必需品である「水」や、子どもたちの成長のために重要な「学校」などをあげます。
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そしてレウィスくんが答える番に。すると彼はこう答えました。
時間
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レウィスくんは、水を運ぶのに毎日6時間、1年間でななんと2000時間を費やしていました。自分のために費やせる時間がほしいと、レウィスくんは言ったのです。
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その後、NGOによって村に建設された井戸。時間を取り戻したレウィスくんは、学校に通えるようになりました。
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井戸が出来てから十数年…。成長したレウィスくんは、医者になって村に戻ってきました。彼がまだ少年だった時にできた井戸は、村の子どもたちを支え続けているのです。
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世界中にいる、レウィスのような子どもたち
この動画は、子どもを支援する国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパンが作ったフィクション・ストーリー。しかしレウィスくんのような悩みは、多くの子どもたちがリアルにかかえているものなのです。
彼らが世界中で出会ってきた子どもたちの体験をもとに創作されたレウィスくんのストーリー。病気の予防や安全な水…日本の子どもの多くが当たり前に得ているものが無い子どもたちは、世界中に存在します。
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ひとつの井戸で、多くの子どもたちの成長を助けることになることが分かります。皆さんも、レウィスくんのストーリーをきっかけに、貧しい子どもたちのことに思いを馳せてみませんか?
ワールド・ビジョン チャイルド・スポンサーシップ
[文/grape編集部]