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ビックリ!自動搾乳ポンプ 中身の見える冷蔵庫 CESで見つけた暮らしが変わるアイテム

By - grape編集部  公開:  更新:

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IoTとはInternet of Thingsの略で、簡単に言えば「モノのインターネット化」ということ。

デジタル大辞泉ではIoTを、こう定義しています。

「あらゆる物がインターネットを通じてつながることによって実現する新たなサービス、ビジネスモデル、またはそれを可能とする要素技術の総称。従来のパソコン、サーバー、携帯電話、スマートホンのほか、ICタグ、ユビキタス、組み込みシステム、各種センサーや送受信装置などが相互に情報をやりとりできるようになり、新たなネットワーク社会が実現すると期待されている」

デジタル大辞泉 ーより引用

携帯電話の普及に伴い、IoTによって世界が大きく変わろうとしています。現在、IoTの日本国内市場は6兆円以上と言われており、3年後には二倍以上の13兆円になると予想されています。IoTによって、インターネットとあらゆるモノがつながり、ありとあらゆるモノが様々な形で変わっていくでしょう。

これは第4次技術革命ともいわれており、IoTによって、あらゆるビジネス・シーンも変化し、私たちの暮らしに身近な家電、生活に必要な機器なども大きく変わろうとしています。すでにIoT関連商品というコーナーなどを家電でも見かけますが、IoTが普及してくると具体的にどういうことが私たちの暮らしは変わってくるのでしょうか。

それは考えると難しいことですが、今回ご紹介した商品から「どんな楽しいことがあるか」うかがい知ることができると思います。

IoTによって実現する無限の未来。機械や情報にコントロールされるのではなく、情報や機能を自分でプログラムしてコントロールしていくことが可能な時代が到来しようとしています。

2017年のCES総括

2017年のCESの感想を一言で感想を言えば、現在、市場に出ているIoT商品がまだ機械寄りだとすると、近い将来にはもっとカスタマイズ化されて、「あなた仕様」のIoTが可能になってだろうという予感がしたことです。

つまり、プログラムがさらに賢くなり、あなたの生活行動や癖を学習、記憶して、通信機器が人に優しいパートナーになっていくでしょう。

それはビジネス面ではもちろん、私たちの様々な暮らし、赤ちゃんからお年寄り、またはペットまでがその恩恵を受けて、人とモノがネットワークで繋がり、共存していく世の中になっていくのです。

私はCESの視察を始めて10回目になりますが、一番楽しいことは、ここで見て驚いたり感心したり、ありえない!と思ったものが、半年から1年以内に実際に市場に出て、大ヒット商品になったり、話題になることです。スマートウォッチ、スマートハウス、赤ちゃん用品、テレビ、面白ガジェットなどなど、まだまだたくさん紹介したいものがあるのですが、それはまた別の機会に。


[文/アーカス リツコ]

出典
CES2017: Mayfield Robotics introduces $699 Kuri robot

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