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ヤマト運輸、27年ぶりに値上げを検討!労働環境改善やサービス向上なるか

By - grape編集部  公開:  更新:

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宅配業者最大手のヤマト運輸が、基本運賃の値上げを検討していると報じられました。

ヤマト運輸によると、2017年2月に配送された宅急便は1億3450万9651件、クロネコDM便は1億2938万5073件。

宅急便の前年比は104%であり、荷物の取扱数が増加していることがわかります。

ヤマト運輸、27年ぶりに運賃値上げを検討

運賃改正は2017年9月末頃予定とのこと。ヤマト運輸の値上げは、消費税増税に伴う運賃改正を除くと27年ぶりです。

主な値上げの理由は、以下の通りだと考えられます。

  • ドライバー不足
  • サービス向上のため
  • 取り扱い荷物の増加

また、宅配便の9割が法人契約のため、Amazonとも運賃見直しに関する交渉を進めていくそうです。

値上げのメリット、デメリットは?

Amazonや楽天といったネット通販利用者数の増加により仕分けや再配達の作業が増え、運送業の過酷な労働環境が社会問題になっています。

一方、「配達員の仕事が雑」といった声が多数上がっているのも事実。そのような現状で大切なのは、労働環境の改善やサービスの向上だと考えられています。

【メリット】

  • 従業員の労働環境改善
  • 流通業全体の価値向上につながる可能性も

【デメリット】

  • 送料が高くなるため、利用者の負担が増える
  • ヤマト運輸利用客の減少

運賃改正に対し、ネットでは賛成意見の方が多く上がっている様子。また、「一番手間がかかるであろう、再配達の有料化を検討しては?」という声も上がっています。

確かに利用客からすると値上げは痛手ですが、この改正によって運送業者に良い影響があるといいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
産経ニュース

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