自爆テロでは、なぜ『爆発』が二度起こるのか?理由にゾッとする
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20人以上が人質に 中には日本人の姿も? 安倍首相「人命第一」と会見日本時間2016年7月2日未明、バングラデシュの首都ダッカの飲食店で襲撃事件が発生しました。 襲撃があった飲食店は外交エリアに位置し、日本大使館から数百メートルしか離れていません。今のところ、この襲撃に邦人が巻き込まれた...
一度目と二度目の爆発の意味
ジャカルタの自爆テロでは、二度の爆発が起こっています。
その理由は…。
比較的小規模な爆発で、人をおびき寄せる。
二度目の大きな爆発で、多くの人の命を奪う。
一度目の爆発は人を集めるためで、多くの人が集まったところで二度目の爆発を起こし、被害を拡大させるというのです。
実は、こういった手法は決して珍しいものではなく、多くの爆破テロで用いられているといいます。
この事実が明らかになると、「SNSに写真をアップしたい一心で現場に近づく人は、日本にもいそう」と多くの声が上がります。
非常に残念なことですが、現在、多くの国や地域で自爆テロなどの爆発が起こっています。
日本ではまだこういったテロは起こっていませんが、いつか標的にされてしまう可能性もあります。
もし身近で爆発が起こったら、何よりも先に現場から離れる…この当たり前のことを、改めて肝に銘じておくべきなのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]